日本ではすっかりと馴染みの深いクールビズ。数年前までは、主に「ノーネクタイ」が主流となっていました。しかし昨今では、さまざまなビジネスカジュアルのアイテムやオフィスウェアの多様化が進んでいます。
今回はそれぞれのクールビズスタイルがどんなシーンにふさわしいのかを解説していきます。
ジャケパンスタイルはスーツの次にフォーマル
異なるジャケットとパンツを組み合わせたスタイルを「ジャケパン」もしくは「ジャケスラ」と言います。これらはスーツよりはカジュアルダウンしながらも、タイドアップも可能なことからセミフォーマルな立ち位置。お客様と対面する際やセミナー参加などにも使える、ビジネスライクなスタイルです。
セットアップはテレワークスタイルに最適
主にコットン素材を使ったセットアップはスーツと似て非なるもので、カジュアルさが増します。
スナップのようにポロシャツとの相性もよく、スニーカーと合わせてよりカジュアルに着崩すことができるのも魅力。堅めのビジネスシーンには不向きで、外出先でのリモートワークなどに適しています。
夏のオフィスカジュアルに「ポロシャツ」
襟付きのポロシャツはTシャツよりも紳士的ですので、夏のオフィスカジュアルにおすすめ。
来客のないオフィスワークでは、動きやすさも相まって近年でもポロシャツスタイルのビジネスマンが増えています。
明確なルールなしのオフィカジは節度を考えて
明確な服装規程がない会社も多くなりました。かといって、Tシャツに短パン、サンダルではビジネスシーンにはふさわしくありません。
スナップのようにトップスは襟付きのポロシャツ、ボトムスはロングパンツ、シューズはキレイめなものを選びましょう。来客がある際などはサッと羽織ることのできるジャケットを持っておくと便利です。