毎日厳しい寒さが続いていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
え、なになに? 寒すぎておしゃれどころじゃない? それならば、あったか&おしゃれなレイヤードコーデをチェックしてみてはいかが。
今回は、手練のファッショニスタたちによるレイヤード術を4選ご紹介。これで真冬の防寒&おしゃれ対策はバッチリです。
スタイリッシュに決める正統派レイヤード
こちらは、ドレスライクなレイヤードコーデの好例。合わせたのはロング丈のチェスターコート、ダブルのテーラードジャケット、同じくダブルのベスト、そしてハイネックのインナーです。いずれも品がよくスタイリッシュなシルエットなので、重ね着をしてももっさりせず、野暮ったく写りません。
脱いでもサマになるので、少しかしこまった場へ出かける際にもおすすめです。
オンオフ使える「コート×インナーダウン」レイヤード
ユニクロのおかげて街着としても広まったインナーダウン。こちらのようにクラシカルなコートと重ねるレイヤードコーデも、すっかり定番となりましたね。黒やチャコールグレーといった落ち着いたカラーなら、ビジネスシーンにだって使えます。
ただし、インナーダウン自体はカジュアル要素が強いので、トータルバランスはしっかりと組み立てましょう。合言葉は、「ドレス7割、カジュアル3割」です!
おしゃれを一歩進める「コート×化繊ブルゾン」レイヤード
コート×ブルゾンの重ね着コーデといえば、Gジャンがおなじみですよね。一方、筆者的にイチオシなのが「化繊のブルゾン」を使ったレイヤードです。
例えば、カシミヤやツイードといった表情豊かなアウターにコーチジャケットのようなツルッとした質感のものを合わせると、表情にメリハリが生まれてこなれ感を演出できます。スナップのようなシャツタイプの襟だとキッチリ感が出て合わせやすく、なおGOOD!
「コート×コート」でレイヤード玄人!
「アウターの重ね着は知っているけれど、コート同士ってどうなの?」。もちろん、アリです! スナップでは、ステンカラーコートにモッズコートをオン。反対色かつ着丈のハッキリと異なるものを重ねてしっかりとレイヤード感を出し、ハイセンスなおしゃれを作り上げています。
初心者はまず、挑戦しやすい同系色同士からスタートしてみましょう。やがて個性的なカラーコーデができるようになったなら、もう、あなたも立派なファッショニスタ!