近年若い世代を中心にスケーターファッションが注目を集めています。スケートボーダー達からインスピレーションを得たコーデですが、彼らが着るユニホームという概念を飛び越え、誰もがクールに着こなせる「一つのファッションジャンル」として確立。
そこで今回は、一昔前のオールドスタイルから、今っぽいスケータースタイルまで一気に10コーデの着こなしについて解説します! この記事を最後まで読んで、おしゃれなスタイリングを覚えてください!
スケーターファッションの基本は「ダボッ」!
スケーターファッションには、基本中の基本である合言葉が存在します。それが、「ダボッ」。この言葉は着用しているアイテムのシルエットを指しています。
スナップのファッショニスタはパーカーを大きめに着用して、ストリートさながらの「ゆるさ」を演出。ビッグシルエットに合わせて、無骨な男らしさを表現しています。これがスケーターファションの基本です。
「太デニム」でオールドのスケートボーダースタイルを体現
太いシルエットのデニムは、いい意味でスケーターらしい”ルーズさ”を表現します。無理に上品を気取らない「等身大のスケーターファッション」を体現。オールドスタイルから現代にまで生き残るゆえのカッコよさは、定番で間違いないスタイリングです!
「ダークトーン」でストリートな雰囲気を引き立てる
スケーターテイストのコーデを組む上で大事なのが”配色”のチョイス。ダークトーンのアイテムを軸に着こなせば、ストリートな雰囲気を強く感じさせるクールなスタイルを完成できます。ダークトーンに慣れてきたら、色味の強いアイテムを少しずつ取り入れていきましょう。
浅めの「ビーニー」こそクールなスケーターファッションへの近道
浅めのビーニーはスケーターファションの”キーアイテム”になります。なるべく浅いものを被れば旬なスケータースタイルに。コーデのアクセントになるだけでなく、よりスケーターらしさを引き出せます。
「ディテール」にもこだわりを持ちたい!
スナップが着用している「ワークパンツ」は、もともとワーカーたちのために頑丈でタフな生地で作られたボトムス。
そのためスケートボードで転んでもちょっとやそっとで破れることがないため、スケーターたちからはお墨付きのアイテム。せっかく合わせすならば、ディテールにもこだわったパンツを選んでみてください!
「シャツ」をサラッと着こなせ! ボタンを閉めない美学
シャツはさまざまなジャンルのスタイリングで王道のアイテムですが、スケーターファッションにはその着こなし方があります。
ボタンを開けて羽織ることでラフな印象を与えるとともに、インナーをチラっと見せるレイヤードテクニックも披露。スケーターライクにボタンは全開でいきましょう!
これぞスケーター特有の「重ね着」テクニック
パーカーの上からビッグサイズのTシャツを着る斬新なスタイリングは、スケーターやストリートファッション特有の重ね着術です。パッと見でわかる大胆でオーバーなシルエットは、周りの視線を引き込む存在感。一度はパーカー×Tシャツで、大胆に着こなしてみてください。
足元は「ローテクスニーカー」一択。トータルコーデを意識したシューズ選び
最近のファッションシーンでは、デザイン性に富んだハイテクスニーカーに注目が集まりますが、スケーターファッションをするなら、ローテクスニーカー一択です。
スケーターのスタイリングは無地や落ち着いた雰囲気のアイテムが主流であるため、足元に”ゴツ”くて配色の激しいスニーカーを持ってきてしまうと、クールな印象を消してしまいます。そのためコーデに馴染むローテクシューズをチョイス。着飾らないかっこよさがここにはあります!
「スポーツミックス」で、遊び心をプラスワン!
トップスにスポーツカルチャーのアイテムをプラスして、”ヌケ感”が出しているスナップのスタイリング。落ち着いたスタイルだからこそ、周りと差別化できるスポーツミックスで勝負するのもアリ!
細身のシルエットがスケーターファッションの新時代
スケーターやストリートのファッションは、ルーズなシルエットがその歴史を作り上げてきました。しかし、美を追求した細身のスマートなスケータースタイルが注目を集めています。時代の変化を先取りしてシャープなスタイリングにトライ!