街中でアクティブに活動するスケーターが選ぶパンツには、大原則があります。一つ目は「耐久性」。スケートボードは知っての通りよく転ぶスポーツであるため、パンツのダメージを気にせず”ガシガシ”はけるボトムスが鉄則。
二つ目は「コスパ」の高さです。耐久性があるといっても限界があるので、リーズナブルでリピートできるものを選びましょう。
最後は「穿き心地」。無理に着飾らずシンプルなかっこよさを追求します。今回はこの3つの大原則を意識したパンツをスナップを参考にしながら見ていきましょう!
「ザ・ストリート」なルックスが、穿いていて気持ちが良い
王道のストリートスタイルである太めのデニムは、ルックスが抜群。その上スケートをするとき体に密着しないので、アクティブに活動するスケーターにストレスを与えません。
スケーターをしない方でも、デニムのゆるいシルエットは着用していて楽。簡単にクールなストリートスタイルを作り上げます。
細デニムが、現代のストリートを体現
スケートカルチャーでは太めのデニムが主流であったため、細めのデニムが目立つことは今までありませんでした。しかしシャープなスタイリングがファッションのトレンドとして注目を集めたため、スリムデニムのスケートスタイルが流行。スタイリッシュなスケータースタイルを体現したい方はぜひ挑戦してみてください。
スケーターに1番好かれたパンツ。Dickies(ディッキーズ )874
Dickiesのパンツモデル「874」 はスケーターに最も好かれたワークパンツの一つです。「耐久性」「コスパ」「穿き心地」どれをとっても完璧。
もともと働く人たちのために作られたワークパンツであるため耐久性はもちろん、古着市場でも取り扱いが多く低価格でGetできます。まずはこのパンツでスケーターライクなパンツを体感!
Dickiesに引けを取らない。RED KAP(レッドキャップ)!
ワークパンツ部門で、Dickiesの対抗馬である「RED KAP」にも注目。Dickiesと比較するとRED KAPはリラックスしたシルエットで、生地感が少し柔らかいです。全体的に緩めのシルエットをしたい方におすすめのボトムス。もちろんコストパフォーマンスも最高!
周りと差をつけるワークパンツなら「ダブルニー」を!
“ダブルニー”のワークパンツは、その名の通り”ひざ”部分に当て布の補強がされているため、耐久性に優れています。通常のワークパンツよりもヘビーなディテールが周りと差をつけ、コーディネートのアクセントに。
カーゴパンツは「抜け感」のあるシルエットと「大きなポケット」が存在感大
カーゴパンツは太いシルエットとパンツの側部についた大きなポケットが特徴。ゆったり”抜け感”のあるデザインはスケートをする上でベストな穿き心地です。大きなポケットはアクセントになるだけでなく、少量の荷物を持ち運びながら活動できる実用性も完備。
足首周りのスッキリ感と程よい緩さが相性抜群!
ジョガーパンツは、裾にリブが付いているため足元をすっきりスタイリッシュに魅せられます。太ももやふくらはぎがゆったりとしているので、穿き心地の良さもしっかり確保。ゆったりさと足首周りのスッキリ感が、足し算引き算されています!
もう「パジャマ」だと思うのはやめよう。スウェットパンツはおしゃれ必須品!
「スウェットパンツはパジャマ!」そんな時代は、もう終わりました。ラフで抜け感を作り出せるスウェットパンツは、現代のおしゃれに必須。背伸びをしない等身大のかっこよさが、スケーターファッションにバッチリはまります!
アクティブなライフスタイルなら「ジャージパンツ」一択
誰もが体操着として着用したことのあるジャージパンツ。言わずと知れた”通気性”と”動きやすさ”は、今やスケーターのファッションシーンでも欠かせない存在となっています。アクティブな休日や「運動しながらおしゃれがしたい!」という方にもってこいのパンツです。
ストリートアイテムの仲間入り! 新鋭スケーターパンツがシェフパンツ
スナップが着用しているパンツは「シェフパンツ」と呼ばれるもので、料理をするコックさんが着用していたことで知られています。
近年ストリートファッション界隈で注目を集める理由は、ワークパンツやスケーターたちがこぞって着用するパンツに形が似ているためです。シェフパンツはこれから伸びてくる注目株!