ファションスタイルには、ストリートやモード、アメリカンカジュアルなどさまざまなジャンル分けがされています。それぞれのスタイルには、それぞれの特徴や良さが存在。せっかくなら、系統別のかっこいい部分をいいとこ取りしてみるのも手!

そこで今回は、ジャンルの概念にとらわれない粋なスタイリングを実現する「 a.t.a.m.a,r.uさん」から多様なコーディネートのバランス感覚を学んでいきましょう。

フォーマル×ストリートがお互いを中和

出典: wear

スナップの下半身では細身のスラックスやローファーといった”キレイめ”なアイテムを着用しているのに対して、上半身はゆったりとした”ストリート”色強めのトップスやビーニーに加えて、存在感のあるネックレスをセレクトしています。上品でスマートな印象を与えるフォーマルスタイルと、オーバーサイズで武骨さを表現するストリートスタイルがお互いの良さを残しつつ、”中和”しあうことでバランス抜群のスタイリングを完成させています。

黒のスラックスをZOZOでチェック

これがジャンルミックスの醍醐味! この”アンバランス”がクセに

出典: wear

太くてルーズなカジュアルなスウェットパンツに、品がありカチッとした印象を与えるフォーマルジャケットのミックスコーディネート。真逆の系統と言っても過言ではない二つのアイテムを組み合わせることで生まれる”アンバランス”さが癖になる感覚で、カッコイイです。ジャンル別の定番アイテムをフュージョンさせて、自分のオリジナルスタイルを作ってみてください。

スウェットパンツをZOZOでチェック

“コテコテ”なスタイリングからの卒業。ワンポイントで一気に崩す。

出典: wear

フレアのデニムパンツにジャストサイズのジャッケットを合わせ、足元にローテクスニーカーをセレクトする王道のカジュアルスタイル。そんなコテコテなスタイリングをビーニーがワンポイントとしてスタイリングに個性をもたらします。

帽子のトップ部分についたボンボンが、カジュアルスタイルを良い意味で崩すアクセントに。コーディネートのバリエーションを増やしたい方はぜひ挑戦してください!

ビーニーをZOZOでチェック
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By 古宇田旭

初めまして、プロフィールをご覧頂きありがとうございます。 古宇田旭(フルウタ アサヒ)と申します。ストリートファッションに興味を持ち、ロサンゼルスに行った事をきっかけにファッションへの熱が加速。ファッション記事中心にフリーライターとして活動中です。