おしゃれでクオリティーが高く、さらに長く着られるアイテムをご紹介する「男の一生モノブランド」特集。第2回となる今回は、オンにもオフにも大活躍する「スラックス」をお送りします。

脚線美は、実は男にとっても大事なテーマ。いかにスマートにスタイルよく見せられるか、隙きがなく仕事ができそうに見せられるか。そして、カッコよく見せられるか。最善の一本をお探しならば、ぜひご一読ください。

第1回 ジャケット編はこちら

美脚パンツのニュースタンダード「PT TORINO(ピーティー・トリノ)」

出典: wear

イタリアファッションに一石を投じたと言われるパンツ専門ブランド「PT TORINO(※)」。代名詞となるテーパードのかかったタイトなスラックスは、今では伊達男のための美脚パンツとして内外で定番となっています。

一方で、トレンドとのバランス感にも優れており、ツータックのワイドパンツやドローコードのスラックス、ミリタリーライクなチノ・パンツなどが揃うのも魅力的。

※ 2020年より、PT01(ピーティー・ゼロウーノ)からブランド名を変更しています。

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名門ファクトリーが送る至宝「INCOTEX(インコテックス)」

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1951年に創業した「INCOTEX」。サルトリア・テーラリングに準じる高い技術を活かし、BURBERRY(バーバリー)などのOEMを手掛けてきたファクトリーです。

オリジナルのスラックスはあくまでトラディショナルながら、パンツ専業として培った巧みなパターンによる驚くような美シルエットが特徴。日本人向けの名作”J35″や”N35″で、ぜひ至高の体験をしてみてください。

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王侯貴族ご用達の「Paul Smith(ポール・スミス)」

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英国のアッパークラスも愛用する「Paul Smith」。高いテーラリング技術に定評があるように、パンツのクオリティも非常に高く、ファッションのプロの中にはスラックスはここに限ると言う方もいるほど。

カラフルな裏地やボタンホール、凝ったボタンなど、遊び心のあるデザインもこのブランドの醍醐味。”穿くこと”自体が楽しくなること請け合いです。

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日本生まれの名パンツ「kolor(カラー)」

出典: wear

ハイブリッドなデザインが人気のモードブランド「kolor」。「おしゃれなのは分かるけど、一生モノとは少し違うんじゃ……」なんて思いました?

もちろん、パッカリング(縫い縮み)やドッキングを使った個性はあるものの、基本はトラディショナルなので意外にも使い回しが効くんです。しかも、糸からこだわるブランドだけにクオリティーも申し分なし。洒落っ気のあるスラックスとして、ぜひチェックしてみてくださいね。

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By igr600

フリーのファッションライター。雑誌&WEBにて、モードからカジュアルまで幅広く執筆中です。おもにトレンド分析・カラーコーディネートといった情報を発信しています。