鮮やかなカラーに特徴的なデザインが人気のタイダイ柄。一枚で着てもコーディネートのアイキャッチに使え、かつその他のアイテムとも着合わせることができます。この記事では、要チェックなタイダイトップスについてまとめました。
タイダイ柄を改めて説明すると
Tシャツの定番柄であるタイダイ。これは「Tie＝縛る」と「Dye＝染める」を掛け合わせた言葉です。縛った状態で染めることによって起こる染色のむらがキャッチーなデザインになってくれます。
カラバリを集めたくなってしまう密かな魅力
一言にタイダイ柄といっても、染める色や縛り方によって染まり方や色の系統もさまざま。花柄のようなものや波柄のようなもの、鮮やかなグラデーションがきれいなものなど幅広く、一枚と言わずさまざまな色合いのものを集めたくなってしまう魅力がタイダイ柄にはあります。
暗い色にも明るい色にも合うタイダイ柄
黄色や水色といった明るい色がイメージされやすいタイダイ柄ですが、暗めなカラーリングのタイダイトップスもあり、ブラックコーデにも相性抜群です。ブラック・ホワイトのどちらのトーンとも合わせられる凡庸性を、意外と持ち合わせている点も魅力の一つです。
オーバーオールのインナーに新定番
意外とコーデが悩むオーバーオールのインナー。胴長に見えがちなこの服に合わせるインナーはタイダイ柄がおすすめです。タイダイ柄のキャッチーなデザインがアイキャッチになることによって、視線を上に集め、短足に見えなくする効果があります。靴もさりげなく柄物を合わせてもGOOD。
ハットに取り入れるタイダ柄
グラフィックロンTにワークパンツというストリートスタイルのハットにタイダイ柄を。シンプルなモノトーンコーデに持ってくることによって、こなれた印象をプラスして洒落っ気を出してくれます。
ベストと合わせたヴィンテージスタイル
ブーツカットのデニムにタイダイ柄Tシャツを取り入れたヴィンテージルックに、小きれいなベストをサラリとレイヤードしたスタイリング。ブラックの革靴にブラックベストを使用して、ブルー系のタイダイ柄にブルーデニムの配色を締めることで、着こなしにメリハリを加えるとヴィンテージの野暮ったさがなくなります。
セットアップのインナーに
今トレンドのブラウンのセットアップに、ブラック系のタイダイ柄をイン。単調になりがちなセットアップコーデのインナーには、アクセントのあるタイダイTシャツが最適解です。
柄×柄という禁断コーデ
柄に柄を合わせる禁断のスナップ。そんな柄×柄のコーディネートも、開き直って着こなせばおしゃれに着こなせます。ポイントとしては、カットソーのレイヤードでボトムスとの間に無地を挟み色をつなげ、ブラックのハットでコーデを締めます。
ショートパンツと合わせるタイダイ柄ロンT
夏のショーパンスタイルはシンプルになりすぎるところがメンズファッションの悩みどころ。そんな悩みに終止符を打つのがタイダイ柄のロンTという選択肢です。インパクト抜群のそれには他のアイテムに無地やモノトーンをチョイスして引き算。ハットとローファーの小物選びは参考になります！