インディゴは古代から続く伝統の染料。その魅力は落ちついた深みのある色合いだけにとどまりません。この記事ではインディゴがメインのファッションにフォーカス。流行にはない普遍的なファッションをご紹介します。

クラシックな形に小技の効いたCLASS(クラス)のデニムジャケットがいい

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ナポレオンジャケットのようなクラシックな印象を持ちながら、パーツの一つ一つやカッティングにCLASS(クラス)デザイナー堀切道之氏のこだわりを感じるブルージャケット。

絶妙にユニセックスな雰囲気をまとっているところは、ステレオタイプな声に対する主張であるとも思えます。ファッショニスタの意見に合意する「ボトムとの相性バツグン」なジャケットは、長く愛用できるおとなの為のインディゴカラーのアイテムと言えるでしょう。

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日本が世界へ誇る藍染は普遍的な魅力がある

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全ての商品を純日本産で手掛けるブランドPure Blue Japan(ピュア ブルー ジャパン)のカットソーは、卓越した職人が染色しているためその色合いやディテールからこだわりを感じられます。

こちらは上から下にかけてインディゴ(藍)カラーをグラデーションでワントーンにまとめているのがおしゃれ。天然の藍製品は抗菌作用をもっており、衛生が気になる昨今注目したいアイテムです。

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ヴィンテージはファッションを考える上で必要な選択の一つ

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近年ファッション業界ではヴィンテージを身につけることは地球環境を守る観点からとてもよいことだと言われています。

ファッショニスタ着用のジャケットは1930年代のインディゴのリネンを使用したもの。素材を生かしたインディゴの発色のよさと耐久性に優れたものづくりがステキです。着心地が抜群で通年着用できるところもリネンの魅力の一つ。

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一枚でさまになるトップスはアクティブな大人のマストアイテム

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この記事の締めはインディゴの語源であるインドの藍。というのも、スナップ着用のスモックはインドのアトリエを中心に製品を生産している、セレクトショップ乱痴気のブランドBadhiya(バディーヤ)のアイテムです。

スモックのデザインと手がすっぽり隠れるくらいの深さの便利ポケットがナイス! トップスと異なるブルーのスラックスを合わせて、白いスニーカーで季節感を出したコーディネートはお手本にしたい色合わせです。

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By Aye-Aye PT

フランス トゥールーズ在住。 ファッションはその人となりを表現するものとの思いから、日常・自然・建築・アートをコーディネートの参考に。 素材へのこだわり、職人の手しごとに注目した記事を中心に執筆していきます。