トップスの裾をパンツに入れる「タックイン」。同じ上下の組み合わせでも、タックインするだけで雰囲気が変わり、着こなしの幅が広がります。
一方で、やり方を間違えると “ダサ見え” してしまう可能性も……。そうならないために、ファッショニスタの着こなしをお手本に、トレンドのタックインコーデを解説していきます。
ワントーンのタックインで、大人な雰囲気にまとめる
トレンドのオーバーサイズのTシャツに、ワイドパンツを合わせた、一見ゆるめの組み合わせ。しかしながら、トップスをタックインすることで、腰回りがすっきりとしてスタイルよく見えます。また、落ち着いたワントーンでまとめると大人でも挑戦しやすいです。
重心が下がるワイドパンツにはネックレスがポイント
こちらも、太めのワイドパンツを組み合わせたタックインコーデ。下半身にボリュームを出すと、全体の重心が下がってしまうのですが、ネックレスを使って目線を上げるのがバランスよく見せるコツ。この場合、ネックレスは長すぎず、鎖骨下あたりにくるものを選ぶのがベストです。
ジャケットを羽織って上品なタックイン
ジャケットでメリハリを出すのもおすすめ！ 羽織物を足すことでバランスがとりやすくなり、タックインコーデ初心者でも挑戦しやすいスタイリングに。ファッショニスタは、きれいめアイテムを優しい色味で統一して上品にまとめています。
細身のパンツでスッキリと魅せる
ルーズなシルエットが苦手ならば、細身のパンツでスッキリと魅せるのがGOOD。この時、トップスはビッグシルエットのものを選ぶと今っぽい着こなしを作れます。パンツにきっちり入れすぎず、トップスにたっぷりと空気を含ませるようにタックインするのがコツ。