“男臭い”と呼ばれるアイテムは、どんなに時代が変わってもメンズファッションにおける肝。ライダースジャケットやフライトジャケット、ワークブーツなどが今でも最先端のファッショニスタたちを着飾っているのは、ご存じの通りです。

そこで今回は、そんな男臭いアイテムを広く取り扱っている「Schott(ショット)」に注目。さて、1913年にNYで誕生したこのブランドの実力とは?

数々の銀幕やステージを飾った「Schott」のライダースジャケット

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Lewis Leathers(ルイスレザー)やjames grose(ジェームス グロース)らとともにファッショニスタがワードローブに選ぶ「Schott」のライダースジャケット。

なかでも”ワンスター”は、文化史にも大きく刻まれたモデルとして別格の扱いを受けています。映画「乱暴者」でマーロン・ブランドが着用したとされているほか、RamonesやSex Pistolsらもこぞって愛用した一着、ぜひ今からでも仲間に迎えてみてはいかが?

「Schott」のボトムスは、男コーデを広くカバーする

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ライダースにぴったりなパンツはもちろんのこと、アメカジにもミリタリーにもイケる男っぽいボトムスを展開しているのも「Schott」の魅力。レザーパンツやワークパンツ、子どもっぽくなりにくいハーフパンツなどに目を通しておくと、後々のスタイリングにも必ず役立つことでしょう。

スナップで使われているDICKIES(ディッキーズ)とのコラボモデルも、ハードにもシックにも使えるグッドアイテムの一つ。

アメカジを知り尽くしたからこそのデニムラインナップ

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アメカジ文化を切り開いてきただけに、デニムアイテムにも秀でる「Schott」。フロントプリーツ×シングルポケットの”1st”、ボックスシルエット×ダブルポケットの”2nd”、そしておなじみの”3rd”がそろうデニムジャケットの展開は、マニアでなくても嬉しいところ。

他にもセルビッチデニムパンツ、重ね着が捗るカバーオール、漢っぷりが上がるヒッコリーデニムジャケットまで充実しています。

伝説の「Schott」は、今もなお進化を続ける

映画や音楽を通して1950年代の若者たちを虜にした「Schott」は、今日においてもユニークな魅力を発し続けています。

2009年からは国内ライセンス品も同時展開されたことで、日本人にも着やすいアイテムが増え、ファッショニスタだけにとどまらない存在としても進化中。あなたもぜひ一度、ライダースジャケットをはじめ、パンツやデニム、アロハシャツといった人気アイテムを手にとってみてくださいね。

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By igr600

フリーのファッションライター。雑誌&WEBにて、モードからカジュアルまで幅広く執筆中です。おもにトレンド分析・カラーコーディネートといった情報を発信しています。