アメリカのファッションの中心地といえば、ニューヨーク。しかしながら、俳優やミュージシャンといったセレブが多く住まうロサンゼルスも、年々注目度が高まっているエリアです。

今回はそんなロサンゼルスから、高級百貨店やセレクトショップが熱いラブコールを送る「JAMES PERSE」をピックアップしてご紹介します。リュクスなカリフォルニアブランドの魅力、ぜひチェックしてみてください。

ロサンゼルスの文化が育んだ「JAMES PERSE」

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Nordstrom(ノードストローム)やBARNEYS NEW YORK(バーニーズ・ニューヨーク)(※)などが取り扱うことで知られる「JAMES PERSE」。

その歴史は、1991年にデザインしたベースボールキャップが地元の映画界に受けたことから始まりました。デザイナーの”ジェームス・パース”はもともと、父が経営するファッションショップで育った生粋のサラブレッド。Tシャツ、レディースアイテム、メンズアイテムと拡大させたラインも軒並み成功し、国内外で高い人気を集めています。

※米国のBARNEYS NEW YORKは、2020年2月をもって閉店。

エフォートレスなスタイルも「JAMES PERSE」ならお手のもの

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その温暖な気候から、Tシャツ、ネルシャツ、デニムといったリラックス感のあるアイテムが好まれるLAカジュアル。「JAMES PERSE」もこの流れを踏襲していますが、同時にアーバンでヘルシーな雰囲気も漂わせます。

特にカットソー、パーカー、スウェットパンツといったスポーティなアイテムは、その中心的存在。エレガントなアイテムと重ねる”アスフロー”、ビジネススタイルにチョイ足しする”ビズレジャー”といったアスレジャーの進化系スタイルにはまたとない存在です。

大人コーデに嬉しい、ニュアンス感が漂うカラーパレット

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「JAMES PERSE」では、ブラック&ホワイトといったLAカジュアルの基本色のほか、都会的なグレー、アースカラーのベージュ、ライトブラウン、カーキなどをラインナップ。ハリウッドセレブのスナップに見られるようなハイセンスなコーデを支えます。

スナップでは、「JAMES PERSE」のカットソーをメインにクリーンな表現を提案。すっきりとした中にラグジュアリーな雰囲気を漂わせます。季節が進んだら、カラーパレットはそのままに、ニットなどでアップデートしてみるのいいですね。

ファッショニスタを目指す人の新たなマストハブ「JAMES PERSE」

日本国内では、先に触れたBARNEYS NEW YORKのほか、三越伊勢丹やTOMORROWLAND(トゥモローランド)などでも販売中。ハイセンスなファッショニスタらの間で「JAMES PERSE」は、すでに名の知れた存在となっています。

あなたも早速このビッグウェーブに乗って、高感度なコーデに挑戦してみませんか。

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By igr600

フリーのファッションライター。雑誌&WEBにて、モードからカジュアルまで幅広く執筆中です。おもにトレンド分析・カラーコーディネートといった情報を発信しています。