コーディネートをいっそう秋らしく見せてくれるブーツ。どんな一足がいいかなとお悩みの方は、「チェルシーブーツ」なんていかがでしょう?
今回は「チェルシーブーツ特集!」 と題して、歴史からおすすめブランドまでをまるっとご紹介しちゃいます。ぜひチェックしてみてくださいね。
チェルシーブーツって何?
チェルシーとは、ロンドンの南西に位置する地区のこと。この地のミュージシャンらがモッズスタイルなどを通して愛用したことから、その名が付けられました。
そんなチェルシーブーツのトレードマークは、脱ぎ履きしやすいようにと両サイドに配された「マチ(ゴア)」。ゆえに、サイドゴアブーツとも呼ばれます。また、元は英国女王のためにデザインされたことから、装飾を抑えたフォーマルなスタイルになっているのも特徴です。この独特なバランスにより、スーツスタイルからワーク系まで、どんなコーデにも活躍します。
扱いやすいチェルシーブーツ「Dr.Martens(ドクターマーチン)」
イギリス生まれの定番ワークブーツブランド「Dr.Martens」。8ホールや3ホールと呼ばれるシューレースタイプのほかにもチェルシーブーツが展開され、不動の人気を集めています。
もちろん、ブランドのアイコンであるコロンとしたフォルムとボリューミーなソールは健在。CPOジャケットのようなカジュアルなアイテムと合わせると、その魅力はグッと引き立ちます。
ロングライフなチェルシーブーツ「SANDERS(サンダース)」
「高い買い物だから、どうせならば一生モノを」。そんな方には、イギリス靴の聖地ノーサンプトンで1873年に誕生した「SANDERS」のチェルシーブーツがおすすめです。
この地らしいグッドイヤーウェルト製法により仕立てられた一足は、履き込むことで足に馴染み、またとない相棒となってくれます。加えて、ソールを張り替えながら永く付き合えるのも好ポイント。
いいとこどりが嬉しい「alfredoBANNISTER(アルフレッド・バニスター)」
エッジの効いたカジュアルシューズからフォーマルシューズまでを取り揃える「alfredoBANNISTER」。最高級の素材を使い、シャープにクールに提案されたチェルシーブーツは、そのどちらの魅力も味わえるいいとこどりのアイテムです。
また、日本人向けの木型で作られているのも◎。海外ブランドのレザーブーツやレザーシューズで足が痛くなった経験のある人は、ぜひ検討してみてくださいね。