ラテン語の「Dulcis(甘い)」と「Amarus(苦い)」を合わせた造語、「Dulcamara(ドゥルカマラ)」。甘いも苦いも、女性も男性も、子供も大人も。性別や年齢にとらわれない、ゆったりとしたシルエットのアイテムが特徴のブランド「Dulcamara(ドゥルカマラ)」。今回はスラックスの魅力についてご紹介します。
ドメスティックブランド(国内発のブランド)の中でも、コスパがいいと名高いスラックス”よそいきシリーズ”の「よそいきオーバータックパンツ」。毎シーズン定番でリリースされているにもかかわらず、即完売するほどの人気で、注目度は年々上がっているようにも感じます。それでは「よそいきオーバータックパンツ」の魅力を、Dulcamaraファンである筆者が徹底解説します。
ほどよいルーズなシルエットが、毎日穿くにはちょうどいい
オーバーサイズ過ぎない、ほどよいルーズなシルエット。「よそいきオーバータックパンツ」の一番の魅力は、ここにあります。トップスを選ばず、スナップのようにきれいな襟付きシャツを着ても、スウェットを着てもしっくりハマるボトムス。スニーカーから革靴まで、何を履いても違和感がありません。この「何にでも合う感じ」が、毎日穿くにはピッタリ。
Dulcamaraはドメスティックブランドのため日本人の体型にフィットしやすく、ユニセックスのアイテムだからサイズの設定に幅が設けてあり、自分に合うサイズを見つけやすいのです。すっきりとアンクル丈で穿きたいのか足元に裾をためて穿きたいのか、同じアイテムでじっくり選べます。 ご参考までに筆者は身長170、サイズ0でアンクル丈、サイズ1で靴にかかるくらいの丈の長さです。
足を通すときに感動する、抜群の穿き心地
春夏は薄い生地、秋冬はしっかりした厚手の生地と、季節ごとに素材を楽しめる「よそいきオーバータックパンツ」。筆者が特にオススメしたいのは秋冬素材です。
シーズンによって違いはあるものの、表地にウール裏地にキュプラがベーシックな作り。キュプラの”スルスル”とノンストレスで足が通る素材感がたまらなく心地良いです。それに加えて、表地のウールがしっかり足を保温。腰元のアジャスターによって手軽にサイズ調整できるので、ベルトは必要ありません。
見た目の良さと実用性、ラクに穿ける工夫の数々。「よそいきオーバータックパンツ」はデイリー使いに重宝します。
着回し力抜群。コストパフォーマンスに優れたアイテム
「よそいきオーバータックパンツ」で気になるのは、そのお値段。ドメスティックブランドにしては良心的な20000円前後の値段設定。
最近はワードローブに入っていることが当たり前になりつつあるアイテム、スラックス。定番アイテムだからこそ、Dulcamaraの「よそいきオーバータックパンツ」で、こだわってみてはいかがでしょうか。