クールビズも浸透した日本のビジネスシーンですが、クラシック回帰の流れもあり、ネクタイの人気がひそかに復活しています。

一言にネクタイといっても、その色柄や作られ方は実にさまざま。今回はその中でも個性の光る「プリントタイ」について解説します。

プリントタイとは?

出典: wear

一般的にネクタイの種類は、ジャガードタイとプリントタイの大きく2つに分けられます。ジャガードタイとは、糸の折り方で色や柄を表現したもの。最も一般的なネクタイで流通量も多いです。

一方でプリントタイとは生地に色柄を染めて仕上げるネクタイ。鮮やかで大胆な表現が可能で、様々なデザインがあります。

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ペイズリーが代表的

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プリントタイは80年代~90年代に一世を風靡しました。その中でも人気だったのが、ペイズリー柄。勾玉模様の独特なデザインは、バブル時代を過ごした人には懐かしく、若い世代には新鮮に見えるのではないでしょうか。

そんなペイズリー柄がクラシック回帰の流れもあり、リバイバルしています。服装のルールが柔軟な昨今は、ビジネスでも着用できる機会が増加。

またパーティーなどでも華やかでクラシカルなペイズリーのプリントタイは相性◎。迷ったら1本持っておきましょう。

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小紋柄でエレガントさを装いにプラス

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小紋柄とは、ひし形や花・紋章などの柄が規則・不規則に並べられた柄のこと。細かい表現が可能なプリントタイとも相性がよく、さまざまなデザインが生まれています。

小紋柄の小ぶりな柄はドレッシーな印象が強く、大柄の場合はカジュアルに。着用シーンによって使い分けができるのも、小紋柄の特徴です。

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フォーマルスタイルの個性はネクタイで表現するのもアリ

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スーツやジャケパンスタイルの場合、どうしても面積の大きいジャケットやパンツで個性を表現しがちですが、ネクタイも負けないくらいの存在感を持ちます。会話する際に最も目線の集中する顔周辺のアイテムのため、印象を大きく左右。

スーツやジャケットはそこまで多くの色柄を使いこなすことが難しい中、ネクタイ、特にプリントタイなら実にさまざまなデザインを楽しめます。

まだプリントタイをお持ちでない方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

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By iwakan312

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