ARC’TERYX VEILANCEの新ライン「SYSTEM_A」から第二弾のコレクションが発表されました。「SYSTEM_A」とは、VEILANCEの機能性やアウトドア要素を残しつつも、さらにタウンユースに特化した服作りでカジュアルに着られるようになったラインのことです。
新ラインの盛り上がりもあり、さらに注目を集めるARC’TERYX VEILANCE。今回はそんなARC’TERYX VEILANCEの服作りの特徴や、人気の理由などをおさらいしていきましょう!
とにかくミニマムな服作り
ARC’TERYX VEILANCEの服作りで、まず押さえておくべきポイントはタウンユースに特化したミニマムなデザイン。スナップはトップス、パンツともにVEILANCEで統一されており、無駄のないシンプルな着こなしが洗練さを放っています。
VEILANCEはポケットを見えないようにデザインしたり、余計なステッチを極力無くしたりと、無駄を削ぎ落とす服作りに定評があります。大人のタウンウェアとしてARC’TERYX VEILANCEはおすすめ。
ミリタリーから着想を得たディテール
無駄のないディテールと機能性に重きを置くVEILANCE。この方針はミリタリーウェアと通ずるところがあります。
ARC’TERYX VEILANCEでは、ミリタリーウェアから着想を得たと思われるアイテムが多数存在します。例えばこちらはポケット配置やネックデザインをM-65フィールドジャケットから踏襲しており、ミリタリーらしいディテールに惹かれます。
ミリタリーに寄りながらも荒っぽさを感じさせないのがVEILANCEの魅力。あくまでタウンユースを根幹に、ミニマムながら男心をくすぐってくれます。
VEILANCEでは定番こそ名作
ARC’TERYX VEILANCEは毎年定番として登場するアイテムがあり、スナップで着用しているApsis Coatコートがそれにあたります。
特徴的なディテールは細身のシルエット、巻き込み型の袖口、フィッシュテール、ジップやポケットを隠すデザインです。
こちらのアイテムは毎年ほとんど形を変えずに、GORE-TEX、Windshellなど素材を変えて登場。パッと見ではわからないこだわりこそ、ミニマムを追求したVEILANCEらしい服作りの姿勢です!