一目でわかる特徴的なグリーンのタグ、丸みを帯びた落ち着いたフォルムなど、パラブーツには魅力が盛りだくさん。今では年齢を問わず愛され、カジュアルシーンでは確固たる地位を築きました。
そんなパラブーツの数ある魅力を、3つの人気モデルと着こなしスナップをもとに解説していきます。それぞれのモデルの着こなしポイントや、他の革靴との違いも説明しますので革靴選びに迷っている方、必見です!
知名度・実用性抜群! シャンボード/CHAMBORD
パラブーツの数あるモデル中で最も人気なのがUチップデザインのシャンボード。日本では2014年ころに爆発的なヒットを生み出しました。
その魅力は何といっても唯一無二のフォルム。ほかのUチップにはない丸みと、ボリューミーなシルエットはカジュアルスタイルときれいにマッチします。
リスレザーと呼ばれる油分の多く光沢の美しいアッパーレザーは、スナップのようにフレンチ感漂うホワイトパンツとの相性も抜群。
チロリアンシューズの代表格、ミカエル/MICHAEL
チロリアンシューズとは、モカシン縫いと二つまたは3ホールのレースアップタイプのシューズ。パラブーツ「ミカエル」はそんなチロリアンシューズの代表格ともいえるでしょう。
もともと登山靴としてのルーツがあるように、パラブーツは他を圧倒する撥水性と頑丈さを併せ持ちます。ぽってりとした見た目からスナップのように古着のジャケットなど、着るアイテムを選びません。本場フランスでは人気ナンバーワンの売り上げを誇ります。
他と被らないローファー! ランス/REIMS
誰もが1足は持っていたいローファーも、パラブーツのランスには個性が詰まっています。
一般的なコインローファーはすっきりとした見た目が多いのに対して、パラブーツはやはりその無骨さが際立ちます。いい意味でスマートになりすぎない足元は、スニーカーと革靴の中間的な存在と言えるでしょう。