いつまでも周りからおしゃれだねって言われたい。もっといえばモテたい!
そんな方にご紹介したいのが、「ちょいわるファッション」で華麗に決める60代のファッショニスタ(ファッションの動向に敏感な人)さんたちです。周りがドキッとするほどに艷やかでヒリヒリさせるコーディネートのコツ、一緒にチェックしてみませんか。
テクニックと感度で作るちょいわるファッション
シャツの胸元開け、裸足にレザーシューズと、ちょいわるファッションの王道テクニックを駆使する「近藤 昌」さん。イタリア風の大人セクシーなスタイルがビシッと決まっています。
セットアップスタイルに選んだのは、テーラードジャケットではなく、今どきな若者の定番アウター・ナイロンコーチジャケット。パキッとした発色の良いブルーカラーも相まって、高感度でエネルギッシュな60代を描きます。
ハードなレザージャケットで王道ちょいわるファッション
「abataro」さんは、ちょいわるファッションの代名詞レザージャケットでスタイリング。シャープな白シャツやキレイめなチノパンツに映える艷やかな光沢感と質感、そして何より、数々の”わる”な銀幕スターが着こなしてきたという歴史が、このコーディネートを本気にしています。
参考にする際は、スナップのようなシングルライダースと呼ばれるデザインが着回しやすくておすすめですよ。
色合わせが艶っぽい、60代流のちょいわるタイドアップ
「スーツスタイルでちょいわるファッションを作りたい」。そんなときに参考にしたいのが、「michi-michi」さんのコーディネートです。
ポイントは、イタリアの伊達男御用達とされるアズーロ・エ・マローネ(青と茶色の色合わせ)を駆使した点。ドレッシーで上品、でもどこか艶っぽさ漂う奥深い仕上がりが、60代という年齢をいっそう魅力的なものにしています。
もう少し”わる”成分が欲しいときには、サングラスや指輪などを足すのもアリです。
芸能人を思わせる個性派なちょいわるスタイル
ラフなカットソーとゆったりとしたシルエットのチノパンツ、ニットキャップで、”もう一つの”ちょいわるファッションを作るのは「shin」さん。個性的で若々しくて、ちょっとやんちゃ。数々の浮名を流しつつも愛され続ける火野正平を思わせる、愛嬌たっぷりなスタイルが光ります。
なお、芸能人はおしゃれなファッションの宝庫。所ジョージでも藤井フミヤでも、貪欲に取り入れれば、ちょいわるの新たな道が開けることでしょう。