コーディネートでは、カラーを3色以内にすることが良いと言われています。基本のテクニックですが、これからファッションを楽しみたい方には分からないって方も多いと思います。
そこで今回は、3色コーデをおさらい。知らなかった人は、ぜひ参考にしてみてください。
カラー1. コーデの基準となるメインカラー
ファッションにおいて、コーデの基準となるメインカラーを決める必要があります。まずは、分かりやすく1色コーデを参考に見てみると、こちらでは黒を基調としてスタイルを作成。このように、主体となる色がメインカラーです。
1色コーデをする際は、素材やアイテムのテイストで違いを付けることが大切。スナップでは、カジュアルの中にきれいめテイストのシューズを合わせています。無地同士の組み合わせであっても、テイストを変えるだけでアクセントが生まれ、よりおしゃれに。
カラー2. メインカラーを生かすセカンドカラー
メインカラーが決まれば、次はセカンドカラーを決めます。選ぶ際のポイントは、割合を20~30%にしてメインの色を引き立たせることです。慣れるまではトーンを合わせてあげると、コーデに統一感が出ておすすめ。
スナップでは白を基調とし、薄いピンクのカーディガンを合わせて2色コーデを作っています。ベージュ系のカラーでも代替えできるので、ぜひマネしてみて。
カラー3. コーデに変化をつけるアクセントカラー
3色コーデが基本とされている理由として、2色までだと味気なく、4色以上だと「ごちゃごちゃしてる」イメージがあるからです。そのため、メインとセカンドの色が決まれば、最後にアクセントカラーで個性を演出しましょう。
初心者がマネしやすいのは、モノトーンコーデに小物やシューズで色を付ける技術。スナップでは、黒と白のストリートスタイルに明るいオレンジカラーを追加しています。無骨な男らしさの中で、ポップなカラーが着こなしのアクセントに。
無理に3色にこだわらなくてもOK
3色コーデは基本とされていますが、絶対ではありません。スナップでは、「白」「青」「黒」の3色を主軸として黄色でアクセントを付けています。4色使っていますが、統一感があるためおしゃれです。
ポイントは、明るい色同士で喧嘩しないこと。このルールさえ守っていれば、おしゃれの基本はマスターできるでしょう。