ミドルレンジのメンズ・レザーシューズとして登場して以来、確かな支持を集めてきた「PADRONE(パドローネ)」。しかしながらその人気の秘密は、コストパフォーマンスに秀でているというだけではありません。
本記事では、「PADRONE」の概要と数々の魅力にフォーカスします。
老舗メーカー渾身のブランドPADRONE
2006年に誕生した国産レザーシューズブランド「PADRONE」。展開するのは、1977年創業の東京の下町メーカー・ミウラです。
もともと、COMME des GARCONS(コムデギャルソン)を始めとするOEM(納入先ブランドの受託生産)で名が通っていた同社。オリジナル商品である「PADRONE」も確かな作りで評価を集め、現在では三越伊勢丹、高島屋、BEAMSといった錚々たるショップで取り扱われています。
驚くほどに歩きやすいレザーシューズ
「PADRONE」のこだわりとして真っ先に思い浮かぶのが、ブランドを特徴づける上がったトゥのシルエット。これは単なる個性だけでなく、ランニングシューズのように足のローリングを導き、スムーズな歩行をサポートする効果も持ち合わせます。
また、日本人に合わせた木型設計や柔らかなアッパーのレザーは新品時から足馴染みがよく、革靴特有の靴ずれや痛みから開放してくれると評判です。
シンプルだから幅広いスタイルに調和する
「PADRONE」のシューズは、基本的にとてもシンプル。ブランドのアイコン”ダービープレーントゥシューズ”を始め、多くのモデルがスーツにもカジュアルにも使える懐の広さを持っています。
その中でも「PADRONE」が輝くのが、モード~カジュアルのシーンです。ミニマルでシャープなフォルムは、モードブランドの強さにも埋もれることなく存在感を発揮。一方、カジュアルなスタイルにはスリッポンやボリュームソールなどで寄り添います。
PADRONEのシューズは至れり尽くせり
イギリスやイタリアの高級紳士靴とはまた異なる、確かなこだわりと実用性をまとったメイド・イン・ジャパンの靴「PADRONE」。
最後に、ハンドメイドであること、宅配でのリペアに対応していること、そして数々のセレクトショップ別注モデルがリリースされていることも「PADRONE」の魅力だと付け加えておきましょう。