「バスクシャツ」は、春から秋にかけて長い期間着用できる人気トップスアイテム。今回はバスクシャツのルーツから、おすすめブランド、着こなしスナップをもとに解説していきます!
バスクシャツとは?
バスクシャツの起源はフランスのバスク地方から生まれました。元々は漁師の作業着とされており、海でも目立ちやすいボーダー柄や溺れてもすぐに脱ぎやすい大きくカットされた首元(ボートネック)がバスクシャツの特徴。
その歴史や涼しげな見た目からも、春夏には手放すことのできないアイテムとして人気を博します。
また基本はブルー×ホワイトのボーダーですが、現在ではさまざまなカラーバリエーションがあるため気分によって着こなしを楽しめるのも魅力の一つです。
一枚でもサマになる! 洗練された表情が全身の主役に
ボーダー柄と、特徴的なデザインを持つバスクシャツは、重ね着だけでなく一枚着としても大活躍。首元の開いたボートネックが程よくリラックスした雰囲気を醸し出し、デニムとも難なくマッチします。
パンツやシューズなどは、バスクシャツの引き立て役として無地をチョイスすると、全身のまとまり感が生まれます。
バスクシャツの代表的ブランドは?
バスクシャツの取り扱いがある数あるブランドの中で、最も代表的なSAINT JAMES(セントジェームス)。本場フランスで1889年に誕生、日本にバスクシャツが紹介されたのは40年前にさかのぼります。
密に編み込まれたしっかりとした生地が魅力的で、着るごとに馴染み風合いも増します。マリンスタイル好きには欠かせません。
アクセントとして取り入れれば楽しさUP!
スナップのように肩から巻くと、アクセントとして魅力を発揮。
ホワイトとブルーをメインとしたコーディネートに、足元のブラウンがフレンチカジュアルを匂わせます。一枚着だけでなくインナーとしてなど、重ね着でも程よい個性を出しながらも、さまざまなアウターに馴染みます。