ジメジメと肌にまとわりつく湿気が嫌な季節。トップスはもちろんですが、パンツのベタベタとした穿き心地はストレスを一気に増幅させます。
そんな時は、リネン（麻）混のパンツが大活躍。リネンが夏向けと言われる理由と、おすすめの着こなしをご紹介します。
なぜ夏はリネンなのか？
リネンとは、主に植物の茎からとられる植物繊維。独特のハリコシが特徴で、地肌にベタベタとまとわりつくのを軽減させます。また繊維がドーナツ状になっているため吸湿性が高く、湿気をスピーディーに放出してくれる優れもの。
このような魅力の多さから、夏の定番素材としてさまざまなファッションアイテムに用いられています。
夏のロング・アンクル丈パンツにリネンはマスト！
ショートパンツは苦手だけど、暑いのは嫌という方にもリネン混のパンツはおすすめ。アンクル丈のスッキリしたフォルムを選べば、素材も相まって季節感がグッと増します。
素足の見えるサンダルを合わせても、程よく上品さが残るのでショッピングにも安心して穿いて行けます。
リネンならダークトーンも難なく着られる
スナップのようなダークトーンのパンツでも、ナチュラルな素材感が季節を感じさせるため、暑苦しく感じません。夏場に涼しげにダークトーンを着用することができれば、コーディネートの幅も大きく広がりますね。
柄をチョイスすることで夏のコーディネートに深みを
白の無地Tシャツだとシンプルになりがちな夏のトップスコーディネート。そこで取り入れたいのは、スナップのような少しパンチの効いたリネンパンツです。ストライプによってコーディネートに奥行きが生まれ、こなれ感もUP。
カラーバリエーションと同じように、柄が増えると日々の着こなしの引き出しが増えます。