アメリカントラッド(アメトラ)を代表するスタイルとして、日本でも長年人気のアイビールック。若者世代はもちろん、40代以降の男性でも味の出るアイビールックはまさに全世代に対応したスタイル。
そもそもアイビールックとはどのようなスタイルなのでしょうか。今回はアイビースタイルを語る上で、欠かせないアイテムをご紹介します!
アイビールックとは?
1954年にアメリカの8大学からなるフットボール連盟「アイビーリーグ」の学生達が好んで着ていたファッションを指します。
日本には1960年頃から独自の解釈を交えながら浸透。「アイビールック」の代表的なイメージとして、紺ブレが思い浮かぶ方も多いでしょう。
紺ブレ
アイビールック=紺ブレ(紺のブレザー)と言っても過言ではありません。
フロントボタンが3つの段返り仕様に、腰のポケットは外についたフタ付きのフラップパッチポケット……。と、さまざまなデザインはありますが、今や紺のジャケットであれば、紺ブレと呼んでも問題ありません。
あらゆるインナー、パンツとも相性の良いことからアイビールックに限らず、メンズにとっては必需品とも言えます。
ボタンダウンシャツ
オックスフォードと呼ばれる、ややざっくりとした織り方が特徴の生地で、襟にボタンのついた「ボタンダウンシャツ」も欠かせません。
アイロンでパリッとさせすぎない着こなしがポイント。秋冬の季節は、ボタンダウンシャツにニットやカーディガンを合わせれば、アイビールックが完成します。
コインローファー
甲に一文字の切り込みの入ったデザインのローファーを「コインローファー」と呼びます。最もシンプルで使い勝手の良いコインローファーは、アイビールックにも欠かせない存在。
きれいめにも、カジュアルダウンした装いにも馴染みます。
チノパン
チノパンは、アイビールックのパンツを代表するアイテムです。ベージュが定番ですが、ホワイトもあか抜けた印象があり、おすすめ。
使い勝手の良いアイテムなので、アイビールック以外のカジュアルにも重宝します。