シンプルなものをこだわりを持って着る、ノームコアの時代も落ち着きを見せ、昨今は少し捻りのあるテイストが好まれています。その中でも熱い視線を浴びているのが、「ミリタリージャケット」。
ミリタリージャケットにもいくつか種類があり、それぞれ違った魅力を持ち合わせます。今回はミリタリージャケットを代表的な4つの種類に分けてご紹介します。
不動の人気を誇る「M-65」
2008年まで現役の戦闘服として採用されていたモデル。陸軍用のフィールドジャケットであり、防風性などの機能面も折り紙つきです。
大きな特徴である立ち衿は、男らしさをアップさせ、さまざまなインナーとの合わせやすさも兼ね備えます。カジュアルはもちろん、スーツなどのジャケットスタイルの外しとしても人気を博す、ミリタリージャケットの定番モデル。
プレーンな見た目が多くの人を魅了「MA-1」
アメリカ軍フライトジャケットのMA-1は、街中でも多くの人が着用するミリタリージャケット。
スナップのようにゆったり目のコーディネートに合わせるも良し、ジャストサイズで都会的な着こなしも様になります。さまざな装飾がついたMA-1も見られますが、大人っぽく落ち着いたイメージなら、無駄のないディテールを選びましょう。
無骨さがたまらない「M-51」
踊る大捜査線で青島刑事が着用していたこととしても有名な、M-51(モッズコート)。いい意味の野暮ったさがどんな着こなしにもスパイスとして、一役買います。
フードの有無、ファーの有無などで大きく印象が変わります。自分の演出したいスタイルに合うM-51を見つけましょう。
耐久性も申し分なし「N-1」
元々アメリカ海兵のために開発されたデッキジャケット「N-1」。雨風の激しい甲板作業に対応するため、防風、防水性能にも優れており、実用性においても頼りがいのあるジャケットです。
見た目は、ミリタリー要素を感じさせながら、ややスタイリッシュなシルエットで、渋い着こなしを演出します。