一目で注目を浴びるような存在感を作り出す花柄トップス。メンズは花柄を取り入れにくいと思っている方も多いはず。
しかし上手に使えばロマンティックでムードのある、華やかな着こなしを叶えてくれます。まさに大人の男性だからこそ似合う個性派アイテム！
今回は、そんな花柄を”主役”にしたコーディネートの着こなし術をご紹介します。
ボトムスはベーシックカラーで
花や植物のボタニカル調のシャツを取り入れたコーディネート。
柄の中で使われている色と同色のベージュのパンツを合わせて柄の華やかさを引き立てつつも、スタイリング全体の色バランスが取れています。トップスが柄物の場合はボトムスをベージュやネイビー、ブラックなどのベーシックなカラーにすると派手になりすぎず、きれいにまとまります。
絶対的主役アイテムに
まるでゴッホが描いたようなひまわり柄の鮮やかなブルーが特徴的なトップス。スナップのように、一番目立たせたい主役アイテムがあるときはそれ以外をとことんシンプルにすることが重要です。
ボトムスがブラックだとトップスとのメリハリをつけつつ、スタイルアップもしてくれています。
花柄でつくる抜け感とムード
深みのあるカラーのused花柄トップス。
全身をベージュやオレンジでまとめているので、ボトムスのチェック柄ともバランスがよく、お互いが引き立てあっている印象です。
カジュアルなスタイリングの中に花柄が入っているだけで、華やかになるだけでなく、抜け感とムードのある遊び心がプラスされています。
上品にエッジを効かせて
tk.TAKEO KIKUCHI（ティーケータケオキクチ）のテラコッタカラーのウエスタン調刺繍カットソーを主役にしたスタイリング。華やかな刺繍とゆったりとした全体の着こなしによって、落ち着いた大人に似合うエッジの効いたコーディネートを生み出しています。
総柄には抵抗があるという方も小さめの花モチーフなら目立ちすぎず、トライしやすいです。
小花柄でさりげなく上品に
小花柄のシャツとワークベストをレイヤード。
全身をグレーやブラックのニュートラルトーンでまとめて、カジュアルとフォーマルが融合したシンプルに見えて実はこだわりが詰まったバランスの良いコーディネートです。
小花柄はレディースのアイテムに見えがちですが、カラートーンが落ち着いており、上品でスマートな印象に仕上がっています。