ファッションの仕事を通して聞こえてくる、ミドルエイジになっても服に使えるお金が増えないというお悩み。住宅ローンや教育費でお小遣いは減る一方で、むしろ独身時代のほうが多かったなんていう声も。
そんな大人たちを救済すべく、無理のない範囲でおしゃれを楽しめるリアルなブランドを厳選してみました。
普段のアイテムにプラスすればおしゃれメンズに磨きがかかること間違いなし。ぜひチェックしてみてください。
考えなくていい普段着「MAISON SPECIAL(メゾンスペシャル)」
ストリートからクラシックファッションへの流れが揺るぎないものになった今。巷(ちまた)の休日コーデもセットアップが人気です。
そこでミドルエイジにおすすめしたいのが、新進の「MAISON SPECIAL(メゾンスペシャル)」。Ron Herman(ロンハーマン)などを扱う国内企業が手掛けており、トレンド感のあるアイテムが定価2~4万円ほどで手に入ります。休日用のスーツとして考えればリアルな価格ではないでしょうか!?
ラフコーデの救世主「GUY ROVER(ギ・ローバー)」
休日くらいはラフに過ごしたいけれどパパ友やママ友の手前、あんまりなのもちょっと……。そんなときに役立つのが、イタリアの「GUY ROVER(ギ・ローバー)」のシャツ。羽織るだけでもデキる男を演出できる”自然な品の良さ”が魅力です。
定価は2万円前後~とちょっとお高めですが、軽いアウターと考えればありえなくもない範囲。
大人のためのカットソー「CURLY&Co.(カーリー)」
カジュアルなカットソーアイテムならファストファッションで十分。そんな大人たちの目をガツンと覚まさせてくれるのが、香川県発のカットソーブランド「CURLY&Co.(カーリー)」です。
縫製工場のオリジナルだけあって着心地と品質は最高クラス。シンプルなデザインは、ミドルエイジの大人コーデを邪魔しません。カジュアルでラフなアイテムこそ、こうしたものを持つのが正解!
「WALSH(ウォルシュ)」でメイド・イン・イングランドを手に
取りあえずNIKE(ナイキ)やadidas(アディダス)を履いておけば”おしゃれ”。そんな時代も20代まで。ミドルエイジともなると、ときに有名ブランドのアイコンが負担に感じることも……。
そこでおすすめしたいのが、英国産のスニーカー「WALSH(ウォルシュ)」。何ものにも似通わないシンプルでスタイリッシュなデザインは、”いい大人”のカジュアルコーデにピッタリです。これで定価2万円を切るくらいとなれば、買わない手はありませんよね。