胸が張り出しており、がっしりとたくましく見える鳩胸。その一方で、その胸板の厚さから「服が似合わない」「着る服がない」といったお悩みの声も……。
そこで本記事では、「鳩胸さんがスマートに見えるアイテム」をご紹介。鏡の前で嘆息していたあなたをハッピーに導きます。
※ 掲載しているスナップは、全て参考画像です。これらのファッショニスタの方が鳩胸というわけではありません。
立体感のあるテーラードジャケット
ラペルや肩パッドを配し、立体感のある肉体を演出する「テーラードジャケット」。もともと胸板の厚い方には、これ以上似合うアイテムはありません。
選ぶ際は、鳩胸が強調され過ぎないよう注意しながら、シンプルなデザインかつハリのある生地のものを手にしてみましょう。例えば、スナップで着用している”Brooks Brothers(ブルックスブラザーズ)のネイビーブレザー”もスマートに見えておすすめです。
ハリのあるシャツ×ストライプ柄
ロングTシャツやサマーニットのような柔らかい生地のトップスは、胸板の厚さがくっきりと浮かんでしまうため、鳩胸さんにとって鬼門のアイテム。
ここは、体型をカバーできる「ハリ感のあるシャツ」でスッキリと着こなしましょう。生地は、オックスフォードやツイル、低番手のブロードなどがおすすめです。視線を上下に誘導させることでスッキリ見せられるストライプ柄を組み合わせれば、もはや向かうところ敵なし!
Iラインを作れるストレートパンツ
鳩胸さんは、下半身のがっしりした方も多め。なかでも、ふともも周りでお悩みの方は、細過ぎず太過ぎずの「きれい目のストレートパンツ」を合わせることで全体のバランスが整います。
スラックスやセンタープレスの入ったチノパンはもちろん、スナップのようなデニムをセレクトしてみてもOK。体のラインを強調させないだけで、スッキリときれいに仕上がります。
手に持つタイプのバッグ
全体の仕上げとして、最後はバッグにも気を配っておきましょう。おすすめは、トートバッグのような「手に持つタイプ」。体から視線を逸らす効果があるため、スマートに見せられます。
一方、ボディバッグやサコッシュといったクロス掛けアイテムは鳩胸を強調するので、避けておいたほうが無難。また、リュックのショルダーベルトも胸板を目立たせることが多く、薄着になる季節には要注意です。