「そろそろ新しいスニーカーを買おうかな」と感じたとき、いつもは衝動買いになりがち。けれど今は家で過ごす時間が少し増えたから、ドレンドを下調べする人も多いだろう。
そこで、継続人気のデザインから最近ジワジワ人気が出ているニューフェイスまで、2020年夏に活躍すること間違いなしの5タイプと、そのコーディネートを紹介。いつもの即買い前に、一度この記事をチェックしてから考えてみよう。
「ダッドスニーカー」
ダッドスニーカーとは、「DAD(ダッド)=お父さん」が履いていそうな少しダサい靴として、ポッテリしたデザインが特徴のスニーカーのことだ。近年トレンドとなっていたが、2020年も継続して人気。
パンツはスナップのようなキレイなスラックスを選び、裾やサイズ感をルーズに合わせるのが好相性だ。同系色のスニーカーとトップスでパンツを挟むテクニックも統一感が出せるので、ぜひお手本にしたい。
「スリッポン」
スリッポンは装飾がなくプレーンな印象を与える。靴紐がないため履くのが楽ちんで、着用感は快適そのもの。そのシンプルなデザインは合わせるテイストを選ばないから使い勝手がいい。
スナップのようなストリート感のある色合いは、リラックスムードある柔らかなトップスやパンツと合わせて、品よくまとめたい。
「ハイテクスニーカー」
こちらのスナップで履いているのは、おしゃれなセレクトショップでも見かけるようになった、アウトドアブランド「salomon(サロモン)」のハイテクスニーカーだ。人気の秘密はトレイルランなどで使用される本格的な機能性と独特のデザインにある。
スナップのような、肩の力が抜けたビンテージライクなTシャツとのコンビはアンバランスでGOOD。パンツをくすんだオレンジにすると、レトロで知的なムードに仕上がる。
「厚底スニーカー」
実は最近ジワジワ増えている厚底スニーカー。その迫力とデザイン性は圧巻の存在感だ。スタイリングは全身のバランスを整えることにこだわりたい。
スナップのように裾をわざとクッションさせたり、トップスをオーバーサイズで合わせたりするのがポイント。全体的なバランスがよく見え、靴の大きいサイズ感が馴染むのだ。これで厚底スニーカーも攻略できる!
「未来形スニーカー」
近未来感のあるスニーカーは、見るだけでワクワクする。そんな最先端スニーカーはスポーツテイストでまとめ、それらしく馴染ませるのもアリ。しかし、スナップのような無骨な服装の足元に合わせる方がエッジが効いていい。「未来形×野暮ったいテイスト」のハイブリッドな着合わせが新鮮だ。