「ゴシックが話題」と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか。ゴシック体? ゴシック建築? あるいはゴスロリ(ゴシック・アンド・ロリータ)?

今回は、日本の男性とはやや縁の薄い「ゴシック」を着こなしてもらうべく、相性のいい4ブランドをセレクト。これで完全攻略です。

まずはやはりココ、「UNDERCOVER(アンダーカバー)」

出典: wear

パリコレに進出した当時より、ダークでファンタジーなスタイルで人々を魅了してきた「UNDERCOVER(アンダーカバー)」。ゴシックとの相性のよさには一日の長があります。

プリントや刺繍(ししゅう)といったテクニックにも強く、一味違う雰囲気を楽しみたいならばたいへんにおすすめ。ジャケットなどの主役級アイテムを手に入れるだけで、圧倒的なトレンド感を表現できます。

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ゴシックとも好相性の「JOHN LAWRENCE SULLIVAN(ジョンローレンスサリバン)」

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イギリスきってのテーラー(仕立て屋)が並ぶサヴィル・ロウ地区。その薫陶を受けた「JOHN LAWRENCE SULLIVAN(ジョンローレンスサリバン)」は、緻密に設計されたデザインで人気のブランドです。

2020年は“インダストリアル”を軸に独自のミステリアスな世界観を提案。話題性も十二分な、乗りに乗ったゴシックスタイルです。

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独自に仕掛ける「JULIUS( ユリウス)」

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シーズンごとにさまざまなコンセプトを掲げる「JULIUS( ユリウス)」も、ときに背徳的で退廃的な一面をのぞかせます。

必見は、ハードコアパンクやDJクラブといった音楽面からアプローチするダークなスタイル。グラフィックを使用したデカダンデカダンス派の芸術家、またはその芸術的傾向なアイテムも繰り出され、多様なゴシック像で私たちを導いてくれます。

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足元の守護神「Dr.Martens(ドクターマーチン)」

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パンクロックと深い関係にあるゴシック。となれば、「Dr.Martens(ドクターマーチン)」を忘れてはいけません。

重厚感のあるフォルム×セクシーなツヤ感の危うさは、ロック、メタル、フェティッシュ(呪物、物神、フェティシズムの対象物と、どんなゴシックスタイルとも好相性。こちらのファッショニスタのように、グラフィックを使ったモダンスタイルにもバツグンの存在感を発揮します。

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By igr600

フリーのファッションライター。雑誌&WEBにて、モードからカジュアルまで幅広く執筆中です。おもにトレンド分析・カラーコーディネートといった情報を発信しています。