架空の運送会社をイメージしたモバイル型コンセプトストア、「FreshService（フレッシュサービス）」。常に異なるテーマを設け、衣食住にまつわるさまざまなアイテムを意欲的に発表しています。衣服はもちろん家具から文房具まで、身の回りにある必要なモノをディレクターの南 貴之が独自の観点で解釈し、再構築。
「ブランドらしさ」が詰め込まれたアイテムは、センスのある洗練されたデザインで、つい集めたくなります。衣服だけではなく、部屋にまで統一感を出せる。そんな素晴らしいモノづくりを提供してくれる、FreshService。
今回は、たくさんのアイテムの中から名作続出と名高い「シャツ」にスポットライトをあてて、ブランドの魅力に迫ります。
丸みを帯びた、ゆとのあるシルエット
FreshServiceのアイテムは、全体的にオーバーサイズなつくり。そのため着る人の体型を選ばず、ゆったりとした着用感を味わことができます。
シャツやジャケットのシルエットが丸みを帯びているのも、FreshServiceの特徴のひとつ。ふんわりと空気をはらんだような上品なシルエットは、見る人に余裕ある大人の印象を与えてくれます。
さりげないミリタリー要素で、おしゃれをワンランク上へ
こちらの五分袖シャツ。胸ポケットや各部の細かいつくりに、ミリタリー要素がちりばめられているのが見て取れます。このさりげないディテールが、他のシャツと差別化を図ってくれるのです。
ほどよいルーズなデザインとミリタリー要素の共存、”トレンド”と”ワイルド”を絶妙なバランスで表現している、FreshServiceならではのデザイン。ワンランク上のおしゃれな人に見られる秘密がFreshServiceのシャツには詰まっています。
使いやすくてセンスがいい「Tool Pocket Utility Shirt」
こちらはFreshServiceが、毎年少しずつアップデートを加えながら定番でリリースしている「Tool Pocket Utility Shirts」です。前身頃に取り付けられた大きなポケットが特徴。スマホや財布がすっぽり入るサイズは、近場であれば手ぶらで出かけられます。
スリーピングシャツのデザインをモチーフとしているため、Aラインのシルエットがきれい。ワンサイズ展開のオーバーサイジングで、一枚はもちろん羽織りとしても活躍してくれる万能アイテムです。
筆者もスナップ着用のシャツと同じものを所有。ほどよい生地の厚さや洗濯への強度など、着てから分かる随所へのこだわりはすばらしいです。カラー展開はBlackとKhaki。お好きな色を選んでぜひ一度袖を通してみてください、毎年すぐに売り切れてしまうため早めにチェックすることをおすすめします。