GOTHIC YOHJI YAMAMOTOはYohjiYamamotoがシルバーアクセサリーを手がけるラインで、1980年代に短期間のみ展開された幻のラインとして知られています。そんな中2013年に復刻を遂げたGOTHIC YOHJI YAMAMOTOですが、実は本ラインPOUR HOMME(プールオム)やFEMME(ファム)と同じぐらい古いブランドです。
今回はそんなGOTHIC YOHJI YAMAMOTOについて解説していくので、ヨウジファンではない方も注目してみてくださいね。
仄暗いゴシック文化を反映したアクセサリー
GOTHIC YOHJI YAMAMOTOは名前にもある通り、ゴシック文化をインスピレーションソースにしているラインです。
ゴシックとはヨーロッパの建築様式のことで、絵画や彫刻など美術様式にも使われる言葉。デザインとしては尖ったディテールや菱形模様などが特徴です。また、ファッションとしてのゴシックは黒色や廃れた雰囲気もポイントで、ダークな世界観に魅力があります。
ヨウジヤマモトの服と相性が抜群で、シルバー950を使った鈍い光沢感のアクセサリーは良い味。また、シルバー950は一般的に流通しているシルバー925より、傷が入りやすいので、使うたびに傷の入る荒れた感じもゴシック文化を尊重してのことかもしれません。
GOTHIC YOHJI YAMAMOTOはかなり細部までこだわる
こちらのスナップではGOTHIC YOHJI YAMAMOTOのピック状のネックレスを着用していますが、実は遠くからではわからない細かい作りが素敵です。
その魅力は細部までこだわった作りに表れており、こちらのピックデザインは使い古されたピックのように端に傷のデザインが施され、きれいなフォルムをしていないのがポイント。シルバー950を選んだり細かい傷をあえて入れたりと、服好きの心をくすぐるディテールが満載です。
ゴシック文化を反映したアクセサリー
GOTHIC YOHJI YAMAMOTOはゴシック文化と関わりの深いドラキュラや狼男、大鴉などのキャラクターをデザインとして落とし込んでいるのも特徴の一つ。中でも人気なのはウルフデザインのもので、デザイナーの耀司さんもドッグタグとウルフダガーのトップを組み合わせたネックレスをしていることで有名です。
不気味でダークなオーラを持つGOTHIC YOHJI YAMAMOTOのアクセサリー。YohjiYamamotoならではのスパイスとゴシック文化の融合したアイテムは、このラインでしか楽しむことができません。
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