ここ数年で認知度が急上昇したバンドカラーシャツ。バンドカラーシャツとは、通常のシャツの襟羽根とよばれる折り返し部分を除いた、短い立ち襟が特徴。
カジュアルとフォーマルの中間的な、絶妙なバランスが人気を博しています。今回は相性抜群のジャケットとの組み合わせを、4枚のスナップをもとにご紹介します。
まずは王道ホワイトシャツをバンドカラーで
シャツの基本色であるホワイトは、バンドカラーでも変わりません。
襟のついたビジネスシャツを合わせると、どうしても少し堅苦しくなってしまうもの。バンドカラーシャツなら、スナップのようにダーク系のジャケット・パンツに合わせても、シャツの柔らかな雰囲気が絶妙にリラックス感を生み出してくれます。
ブラック・ダークトーンはセットアップにも最適
ブラックなどの濃い色味のバンドカラーシャツは、セットアップなどに組み合わせることで全体を引き締めてくれます。
Tシャツなどを合わせるとついカジュアルになりすぎてしまう、と言う方にもおすすめのコーディネート。
デニムカラーも忘れずに
実は非常に使い勝手の良いデニム素材・デニムカラーも持っておきたいところ。ジャケットにはもちろん、シャツ一枚でもさまになるのがデニムシャツの大きな魅力。
革靴を合わせて上品に、スニーカーにセットアップで合わせて軽快に、などさまざまなコーディネートに挑戦してみましょう。
ジャケットに合わせるときは、タックイン・アウトを使い分けてみて
バンドカラーシャツは単体で着用することも多く、ややカジュアルな位置づけです。
ネクタイなどを着用する通常のシャツは、タックインが基本ですが、今回のようなカジュアルシャツはタックインとアウトを使い分けてみるのもポイント。
やや着丈が短く設定されているものも多く、その場合はタックアウトでリラックスしたコーディネートがおすすめ。もう少しカッチリ見せたいときには、シャツをタックインするだけでメリハリの効いたコーディネートが作れます。