クールビズは浸透しているとはいえ、日差しの暑いこれからの季節もスーツを着用するビジネスマンは多いはず。少しでも快適に、そしておしゃれに着こなすには、相手に暑苦しく感じさせない工夫が必要です。
今回は夏のスーツの上手な着こなし方やポイントをスナップをもとに解説していきます!
夏用のスーツ。仕立てはここにこだわろう!
一見同じスーツに見えても、春夏仕様のスーツと秋冬のスーツは異なった作りをしています。その代表的な例が裏地。一般的にはスーツの裏側にぐるりとポリエステルやキュプラなどの裏地がつきます。
夏用のスーツは背中部分や全面の裏地を省くことで通気性をアップし、快適性を高めています。このように、夏仕立てのスーツを選ぶことで、着用しても暑さをなるべく感じない工夫がおしゃれに着こなすポイント。
春夏はやっぱりブルー! 春夏スーツの代表カラー
スーツの色はグレー、またはブルー(紺)系が大半を占めます。その中でもやはり夏場にふさわしいのはブルーのスーツ。深みのあるブルーよりも、水色のようなサックスブルーは、周りから見ても清涼感抜群です。
ただし、ブルーやサックス系はややカジュアルな装いとなりますので着用シーンを考えながら楽しみましょう。
ブルー以外のライトカラーも夏にマッチ
ブルーでなくとも、スナップのようなライトグレーといった明るい色使いも欠かせません。日差しの吸収もダークトーンに比べて軽減できるため、見た目にも着心地としてもメリットがあります。
注意点としては、汗ジミができやすいため長時間の外出で汗をかく場面などは避けた方がベター。
テクノロジーの進化した機能性スーツも豊富!
四季がある日本では当然気温の変化も激しく、それに対応した機能性スーツがここ数年で増加しています。
自宅で洗濯のできるウォッシャブルスーツや紫外線をカットするUVカット機能、まとわりつく不快感を軽減するストレッチスーツなど。アイテムによっては、素材の影響でややチープに見えてしまうものもありますが、とにかく涼しさを追求するなら機能性スーツ一択です。