今回はpatagonia(パタゴニア)について詳しく解説していきます。
patagoniaは、多くの環境に配慮した取り組みをしているブランドで、一口で語るには正直難しいです。
そこで、今回はpatagoniaサステナブルな取り組みに焦点を当てて、ブランドの歴史や注目したい取り組みを紹介します。
patagoniaとは
パタゴニアは1957年にイヴォン・シュイナードにより立ち上げられたアメリカのアウトドアブランドです。アウトドアと言っても取り扱う商品の幅が広く、クライミング、スキー、スノーボード、サーフィン、フライフィッシング、トレイルランニングなど、さまざまなアウトドアシーンに対応しています。
アウトドアブランドとして、山を傷つけないクリーンクライミングや環境に優しい服作りをしており、イヴォンの思想が強く反映された運営に注目が集まっています。
主に環境への配慮に焦点を当てて、次項より詳しく紹介します。
フリースはリサイクル素材を中心に
patagoniaの名作であるフリースは、ほとんどの商品をリサイクル素材で作成。リサイクル元は、ペットボトルや魚網、海洋ゴミなどの廃棄物で、循環型の生産方法を重視しています。
2022年秋冬のコレクションは、90%以上がリサイクル素材で作られており、サステナブルなファッションを実現。patagoniaの環境への配慮は、公式ページで詳しく説明してくれているので、ぜひチェックしみてください。
クリーンクライミングで山を守る
クリーンクライミングとは「山を傷つけずにクライミングを楽しむ」ということ。この方針は登山ブームでたくさんのクライマーが登ったルートが、岩がボロボロになっている光景を見たイヴォンの体験により誕生したと言われています。
イヴォンのサステナブルへの考え方は、このクリーンクライミングが基盤に。環境を守るためにアウトドアの手法を工夫し、そして私たちが協力することでクリーンクライミングは実現します。patagoniaの考えを尊重してアウトドアを楽しんでいきましょう。
多くのサステナブルな取り組みをしているpatagoniaの動向に注目してみてください。