メンズにとってのスーツスタイルとは便利なもので、お気に入りが数着あれば、あとはシャツや小物でなんとかなってしまうもの。そうこうしているうちに”日々のおしゃれへの意識”はおざなりになる一方……。
心当たりのある30代40代のミドルエイジさん、実は多いのでは?
生きていれば”おしゃれ”が必要なシーンは避けては通れません。いざ、秋冬の「TPO別コーデ術」で意識改革!
「オン」は素材でモードチェンジ
“ツイード、コーデュロイ、フランネル”といったぬくもりのある素材が揃う秋冬。まずは、オンシーンのセットアップやスーツをいつもの平織りのウール生地からスイッチして、季節感を演出してみましょう。
スナップでは、時節に寄り添うように「ニットのセットアップ」をセレクト。深いネイビーとブラウンの色合わせも雰囲気を盛り上げます。”クラシック”スタイルが話題の今季、スリーピースでの挑戦もおすすめ。
隙きのない「デートコーデ」
負けられない戦いはピッチだけじゃない、例えば”デート”だってそう。でも、何を着ていこう……。そんなときこそ、ミドルエイジを悩ませない「セットアップ」の出番です。
選びたいのは、「ウォッシャブル、防シワ、帯電防止」などが付いた高機能の一品。クリーニングを忘れていても自宅で丸洗いOK。デート中にかっこ悪いシワができることもなく、手をつなぐシーンが来ても静電気だって寄せ付けません。
ゆるくも臨戦態勢な「おうちコーデ」
なにかと適当に済ませがちなおうちコーデ。テレワークやZOOM飲みによるおしゃれもあっという間に、外着>テレワーク着>部屋着と新たなランクが生まれたりしていませんか。家族にダメ出しされる前に、ささっと小洒落たおうちコーデを確立させておきましょう。
おすすめは、「カーディガン×シェフパンツ」。トレンド感もバツグンで、急な来客にも”ちょっとそこまで”にもOKです。
「アクティブ」は力みすぎず
キャンプにだってフェスにだって、おしゃれに手を抜かないのがミドルエイジの、つまりは大人の流儀。もちろん、高いブランドをまとって気張る必要はありません。
こちらのファッショニスタは、おなじみのマウンテンジャケットを一歩先のおしゃれコーデへとアップデート。軽快感を生み出すYラインシルエット、そしてボーダーカットソー&ホワイトスニーカーによるこなれ感の妙技、ぜひお手本にしてみてください。