いわゆる”〇〇離れ”から一転、再び表舞台へと登場したデニムパンツ。ブリーチやベルボトムとともに、「ダメージ加工」ものがおしゃれアイテムとして人気です。

そこで今回は、あえて”きれいめジャケットとの定番コーデ”以外をピックアップしてご紹介! 「ダメージデニムパンツ」の着こなしの幅を広げるお手伝いをしていきます。

シャツレイヤードで洗練させる

出典: wear

破れやほつれ、汚れが肝となるダメージデニムパンツ。上でも触れたとおり、これを利用した”対比コーデ”が王道です。

とはいえ、いつもジャケットでは芸がない……。そんなときには「シャツ」を使った組み合わせにトライ! ニットやカーディガン、スウェットなどと重ねれば、ソフィスティケート(都会的に洗練されている)漂うひと味違った雰囲気に仕上がります。

ホワイトのシャツをZOZOでチェック

トレンドのミリタリーでも

出典: wear

メンズコーデの定番「ミリタリー」も、デニムパンツと好相性。MA-1(フライトジャケット)やM-65(フィールドジャケット)とラフに合わせるだけで、男らしいワイルドなコーデが完成します。

スナップでは「テーパードシルエットとアンクル丈」のダメージデニムパンツを選ぶことで、いまどきなこなれ感をプラス。トップスのカモフラ柄とシューズのカラーもきっちりと合わせ、スタイリッシュ寄りにキメています。

ミリタリージャケットをZOZOでチェック

ライダースジャケットでモード顔に

出典: wear

バイカースタイルでもおなじみの「ライダースジャケット」。シングルタイプを選び、エッジィなダメージデニムパンツを合わせることで、ロック系のモードスタイルに変身します。

ポイントは、上下ともにクリーン寄りなアイテム、かつスッキリとしたシルエットを選ぶこと。シャープ&モダンにまとめ上げて、エディ・スリマン(※)系のクールなコーデを楽しんでみて。

※CELINE(セリーヌ)などで活躍する仏人デザイナー

シングルのライダースジャケットをZOZOでチェック

ロックTシャツで”いかにも”を楽しむ

出典: wear

「大人なら甘辛ミックス!」なんて言われますが、たまにはストレートにいくのもよいもの。最後は、「ロックTシャツ×ダメージデニムパンツ」の王道ロックスタイルです。

スナップは、さらにNUMBER (N)INE(ナンバーナイン)などと合わせ、いかにも”ミュージック×ファッション好き”に仕上げたコーデ。チェックがトレンドに上がっているので、ネルシャツを合わせてグランジ寄りで楽しんでみるのもいいですね。

ロックTシャツをZOZOでチェック

By igr600

フリーのファッションライター。雑誌&WEBにて、モードからカジュアルまで幅広く執筆中です。おもにトレンド分析・カラーコーディネートといった情報を発信しています。