企画の第3弾に紹介するブランドは、Dickes(ディッキーズ)です。ストリートスタイルが好きな方はご存知の方が多いのでは。ワークカジュアルを代表するブランドで、ワークを謳っているので品質は丈夫で使い回しがしやすいです。

今回ご紹介するDickesの「874」ワークパンツは、お手頃価格で購入できるアイテム。もちろん品質、デザイン力も抜群なので手に入れたくなること間違いなし! それでは早速みていきましょう。

▷第1回「SAINT JAMES(セントジェームス)編」はこちら

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Dickies(ディッキーズ)とは?

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今回ご紹介するDickes(ディッキーズ)は1918年にC.N.ウィリアムソンとE.E.ディッキーとその数人の仲間によってU.S.オーバーオール社が設立され、1922年にC.N.ウィリアムソンとE.E.ディッキーたちが会社を買収し、社名を”Williamson-Dickie Manufacturing Company”と変更し、現在のDickiesが誕生。

1923年からDickiesの代名詞ともいえる「874」ワークパンツの原型となるカーキパンツの生産をスタートし、1941年にはアメリカ陸軍の制服として採用。その後はワークウェア界を独占していきます。

そして1967年に「874」ワークパンツが発表され、現在にかけて多くのファンから愛されています。

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The street! 874の魅力

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代表モデルである「874」とは、センタープレスが入ったどスレートのワークパンツ。シルエットがキレイでツヤがあり高級感が漂います。とにかく使い回しが抜群なんです。

このモデルさんのように全体を白黒でまとめ、独特なグリーンのオーバーサイズ874を差し色でチョイス。裾にあえてロールアップを加えることでグリーンとブラックの間にホワイトを魅せ、裾のボテッとした部分を無くして、スッキリと演出しています。

シンプルなホワイトTシャツに、デザインの入ったスカジャンを味として加えるのもオシャレ上級者のテクニック。

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シンプルな大人streetに

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無地Tシャツにキャップ、スニーカーと夏のザ・シンプルストリートコーデ。シンプルは難しく、こだわりのモノやちょっとした遊びを入れることで、シンプルの中でもオシャレを楽しめます。

こちらはセンタープレスの入った874ワークパンツをピッタリサイズで合わせることで、スッキリと足をキレイに魅せています。暗いトーンでまとめた着こなしにブルーのコンバースを使い、遊びを演出。

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ドレスシューズで874はキレイめカジュアルにも

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874ワークパンツはスニーカーを合わせたストリートコーデが多いですが、革のドレスシューズを使ったカジュアルスタイルを演出することもできます。

モデルさんはストリートによく用いるカバーオールにワークパンツ、キレイめコーデによく用いるカーディガンにドレスシューズを着用。これらをうまく同系色でまとめて違和感のないキレイめカジュアルスタイルに仕上げています。

一見難しいと感じますが、異なった系統を組み合わせるとこのように新たな発見があるかも!?

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派手なカラーで夏を楽しもう

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「夏は派手カラーを使いたい」という方もいるのでは。874ワークパンツにはさまざまなカラーバリエーションがあります。

モデルさんはシンプルなストリートコーデに見えるものの、存在感のあるオレンジを使って遊びをコーデにプラス。アンクル丈にすることで874のワークなボテッと感を消し、コンバースのレザーワンスターで高級感を取り入れているのでおしゃれです。

ぜひこの夏にカラーのDickies874ワークパンツをポイントとして取り入れてみてはいかがでしょうか。

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By Daiki.m

大学卒業後、国内最大手ファストファッション企業に従事。その後もデザイナーズやハイブランドなどのファッションについて研究しつつ、webライティングに挑戦中です。