「いいモノ」をお伝えする企画の第8弾で、ご紹介するブランドはSTETSON(ステットソン)です。筆者の記事をご覧になられている”モノ好き”のみなさんなら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

STETSONは前回ご紹介したRed Wingと同様、アメリカの歴史あるブランドで、主に高品質なハットが有名です。

▷第1回「SAINT JAMES(セントジェームス)編」はこちら

▷第2回「HAINS(ヘインズ)編」はこちら

▷第3回「Dickies(ディッキーズ)編」はこちら

▷第4回「A.P.C.(アー・ペー・セー)編」はこちら

▷第5回「ISLAND SLIPPER(アイランド・スリッパ)編」はこちら

▷第6回「Railroad Sock(レイルロード・ソック)編」はこちら

▷第7回「Red Wing(レッドウイング)編」はこちら

STETSONとは?

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STETSONは1865年にジョン・バタソン・ステットソンによって創設されました。戦後、「世界一高価な帽子」を製作し、ハリウッドの大スターやセレブ、政治家に愛用されている高級な帽子ブランドとして君臨。

21世紀に入ってSTESONはライフスタイル・ブランドとしてアパレル、フットウェア、ホームグッズを展開し、帽子自体も値が張るモノから比較的安価なモノまで手に入ります。

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ハットの合わせ方って難しい?

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ハットをコーディネートに取り入れるのに抵抗がある人は多いと感じていて、筆者も以前は外国人紳士が被るようなイメージを持っていました。しかし、実際にかぶってみると案外なんにでも合ってしまう上に、エレガントなイメージが生まれます。

モデルさんのようにアロハシャツやルーズなカーゴパンツ、スリッパといった圧倒的ラフスタイルに高級感のあるSTETSONハットをプラスすると抜きすぎないラフエレガントスタイルに。

全体がラフな場合は、高級感のある小物や靴を加えてあげると印象がガラリと変わります。

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ザ・アメリカンカジュアル

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こちらはTシャツとジーンズそしてハットで合わせた70’sアメリカンスタイル。モデルさんが着用しているハットはSTETSONでは一番ポピュラーなWHPPETというモデルで、カジュアルにもドレッシーにも合う万能アイテムです。コーディネートのテーマがしっかり統一されていてアメリカンな男らしい印象に。

肌寒い季節は上からデニムジャケットやレザージャケットを加えるとテーマを崩さず秋冬スタイルが楽しめます。

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STETSONにはシックな革で作られたハットだけではなく、ボーターハット(カンカン帽)のようなカジュアルなアイテムも展開。

こちらはボーターハットのカジュアルさを利用し、印象が残るグリーンのシャツジャケットとブラウンのワークパンツ、スニーカーで独特な自分らしいカジュアルスタイルを演出しています。一見派手に見えるものの、イメージはやはり”アメカジ”。このようにテーマに沿ったアイテムで揃えることは、コーディネートをおしゃれに決める際のキーポイントです。

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重ね着で魅せるエレガントカジュアル

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全体を深いブルーやブラックの寒色系でまとめ上げ、差し色のベージュで遊び心を加えたアメカジスタイル。下半身が少しワイドな組み合わせに対して、上半身はキレイに服を重ねているので全体が引き締まって見えます。

そして、首元のシャツとSTETSONのベージュのハットが顔まわりの印象を明るくエレガントな印象に。やはりアメカジスタイルにはワークアイテムがよく合います!

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By Daiki.m

大学卒業後、国内最大手ファストファッション企業に従事。その後もデザイナーズやハイブランドなどのファッションについて研究しつつ、webライティングに挑戦中です。