ぽわんと袖が膨らんだパフスリーブの服。女性らしい雰囲気が魅力ですが、袖にボリュームがあるため「羽織モノは何を選べばいいの？」と困ることも。
そこで今回は【パフスリーブの上に着る服】をご紹介。パフスリーブ服の種類別に、おすすめのアウターを解説します。
もくじ
そもそもパフスリーブとは？
パフスリーブとは、袖全体に丸みを持たせたデザインのこと。袖山と袖口の両方にギャザーやタックを施し、ふっくらと膨らませたようなシルエットが特徴です。
1｜半袖のパフスリーブ
パフスリーブはデザインの形状から、夏モノの半袖で多く展開されています。半袖のTシャツ・ブラウス・ワンピースが代表的。キュートかつ柔らかなムードが持ち味です。
【半袖パフスリーブのおすすめアウター】オーバーサイズシャツ
夏のパフスリーブ服は生地が薄く、ボリュームがあるわりにかさばらないアイテムが多め。上になにか羽織りたいときは「オーバーサイズのシャツ」がおすすめです。ゆったりとしたシャツはアームホール・袖の幅ともに広く、薄手のパフスリーブ服に羽織りやすいですよ。暑い時期の日焼け予防のほか、冷房対策にも使えます。
2｜7分袖～長袖のパフスリーブ
パフスリーブの中でも普段使いしやすいと人気なのが「7分袖～長袖」のもの。半袖パフスリーブほど子どもっぽくなりにくく、可愛らしさは控えめ。ブラウス・プルオーバー・ワンピースが定番です。
【7分袖～長袖パフスリーブのおすすめアウター】ベスト・ジレ
7分袖～長袖パフスリーブの羽織りには「ジレ・ベスト」がうってつけ。袖がないのでパフスリーブがモタつかず、コーデがスッキリ。しかもジレやベストのマニッシュ感がパフスリーブの甘さを抑え、ハンサムな雰囲気に決まります。
3｜パフスリーブのニット
袖シルエットと質感ともに多めな「パフスリーブニット」。リブ仕様の袖口がキュッと締まることで、ボリューム感たっぷりなパフスリーブを最大限に引き立てます。
華奢見せ効果はバツグンだけれど、長袖の羽織モノは袖が通らないことが多く、合わせるアウターを選ぶ服です。
【パフスリーブニットのおすすめアウター】ケープ・ポンチョ
パフスリーブニットにイチ押しなのが「ケープ・ポンチョ」。袖がなく上半身をすっぽり覆うデザインなので、どれだけ量感のあるパフスリーブでも大丈夫。パフスリーブニットのラインが響かないばかりか、サッと羽織るだけでコーデがサマになります。
【番外編】大判のストール・マフラーをアウター代わりに使う
パフスリーブが大きすぎてアウターの袖に入らないけど、そのためにケープやポンチョを買いたくない……。そんなときには「大判のストール・マフラー」が活躍します。首に巻いたり肩から掛けたりするだけなので、ボリューミーなパフスリーブだって大丈夫。少し肌寒い日のお出かけには、ストールをアウター代わりに活用してみてくださいね。
