おしゃれな人ほど上手に取り入れているカジュアル服。でも自分が着るとなんだかしっくりこない、そんな経験はありませんか？ 特に動きやすい服を着たいママにとっては大きな悩みですよね。きれいめだと堅苦しいしラフすぎると浮いてしまい、どうすればいいの？と困っているママも多いはず。
そこで今回は、カジュアルが似合わないママでも取れ入れやすい着こなしをご紹介。おしゃれに見える大人のコーデ術を解説します。
もくじ
カジュアルが似合わない理由と三つの解決法
まずはカジュアルな服が似合わないと感じる理由から探ってみましょう。もしかしたら顔立ちや雰囲気が大人っぽいのかもしれません。というのも、落ち着いたムードとラフな服はかみ合わずチグハグに見えることも。でも大丈夫、解決法は三つあります。
一つ目の解決法は「きれいめ×カジュアルのMIXスタイル」。自分が得意なきれいめ服をベースに、部分的にカジュアルなアイテムをプラスする方法です。違和感なく馴染み、程よく抜けた着こなしに仕上がります。
二つ目は「カジュアル服はきれいめ素材を選ぶこと」。シルエットはカジュアルでも、光沢やハリのある素材を選ぶだけで印象はグッと上品に。ラフさと大人らしさの両立が叶います。
最後のポイントは「シックな色を選ぶこと」。カジュアルな印象を大きく左右するのが色の影響。ビビッドな色や柄モノではなく、落ち着いたベーシックカラーを選ぶと自然に馴染みます。
この3点を押さえれば、カジュアルが似合わないお悩みもきっと解消できますよ。
【1】デニムパンツは「きれいめなトップスと靴」で攻略
ここからは具体的なアイテムで大人のカジュアルコーデ術を解説。ラフな服が苦手なママの中でも、特に着こなしが難しいという声が多いのが「デニムパンツ」。カジュアル服の代表格ですが、実はトップスと足元を工夫するだけでグッと大人っぽく仕上がります。
例えばスナップでは、光沢感のあるベロアTシャツにポインテッドトゥパンプスを合わせて、デニムパンツを上品な印象にシフト。いずれもシックな黒を選ぶことで、カジュアルながら洗練されたムードを演出できます。
さらにグレーデニムはブルーデニムよりもきれいめアイテムと馴染みやすく、黒を合わせてもニュアンスのあるおしゃれが叶う万能アイテム。ラフな服が苦手な方こそぜひ試してみてください！
【2】スウェットパンツコーデはきれいめ×ラフを半々に
子連れで動き回る日に頼りになるのがスウェットパンツ。でもラクだけど部屋着っぽく見えてしまいそうなのが悩ましいですよね。
そこでおすすめなのが、きれいめブラウスとの組み合わせ。シャープなネックラインやハリのある素材を選ぶと、スウェットのカジュアル感を引き締めこなれた印象に仕上がります。
これなら程よいゆるみを残しつつ、自分らしいきれいめ感もちゃんとキープ。動きやすさとおしゃれを両立できる大人の好バランスコーデが即完成します。
【3】コーデの色数を絞る
ビビッドな色や柄のカジュアル服が似合わない、そんなママにおすすめなのが色数を絞る方法。スナップではルーズなシルエットでカジュアル感が強い服を、コーデ全体をアイボリー×黒の2色で絞ることでモダンな印象へとシフトしています。
加えて、カジュアル小物の代表格であるキャップの色もトップスとリンクさせ、抜け感と品のよさを両立。シンプルなのにあか抜けた大人のカジュアルが楽しめますよ。
【4】ジャケットを羽織りスポーツMIXに
最後にご紹介するのはジャケットを羽織る方法。実はジャケットさえあれば、ラフな服装も一気にきれいめ寄りに変身できるんです。
スナップでは、スウェット×スニーカーのカジュアル度が高い組み合わせにジャケットをON。それだけで大人っぽさが加わり、抜け感ときちんと感の絶妙バランスに仕上がります。
スポーティなアイテムほどジャケットとの相性は抜群。ぜひ困ったときの救世主として取り入れてみてくださいね。
