クリスマスライブにカウントダウン、年末フェスとライブイベントが盛りだくさんの冬♪ でも服装には悩みますよね。アウターどうしよう? 防寒対策するべき? ……ライブ参戦服は何がベスト?
そこで今回はライブの会場別に、50代向け冬ライブコーデを解説します。
もくじ
【50代・冬ライブの服装】コーデのポイント

50代向け冬ライブの服装、まずポイントを押さえておきましょう。
ポイント一つ目は、アウターはあたたかいものをチョイスすること。会場内は熱気に包まれて暑く感じることもありますが、ライブの行き帰りは寒い屋外。着て行くアウターは冬モノでOKです。
ポイント二つ目は、汗冷えしないように注意すること。ライブが盛り上がってくると体を動かしたり腕を振ったり、寒い季節でも汗をかきます。特にインナーが綿だと汗を吸っても乾きにくく、身体の冷えにつながりやすいもの。乾きやすい素材orウール素材のインナーを着る、服を脱ぎ着してまめに体温調整するなど、汗冷えしないよう心掛けるとGOODです。
【50代・冬ライブの服装】大規模の会場(東京ドーム・大阪城ホールなど)
50代向け冬ライブの服装、まずは大規模会場の服装からチェックしてみましょう! 東京ドーム・大阪城ホールなど、いわゆるドーム級・アリーナ級と呼ばれる大きめの会場です。
これらの会場は面積が広くエアコンも効いているため、場内が暑くなりすぎることは少なめ。そのためアウターの下は【いつもの冬コーデ】、ライブが盛り上がることを考慮する場合は【いつもの冬コーデより薄着くらい】でちょうどいい塩梅です。反対に半袖では少し寒く感じるかもしれません。
・東京ドーム
・大阪城ホール
・京セラドーム大阪
・札幌ドーム(大和ハウス プレミストドーム)
・さいたまスーパーアリーナ
・幕張メッセ
・横浜アリーナ
・パシフィコ横浜
・Kアリーナ横浜
・名古屋ドーム(バンテリンドーム ナゴヤ)
・マリンメッセ福岡
・福岡ドーム(みずほPayPayドーム) など


大規模会場のライブはたくさんの人が訪れるため、服装は比較的なんでも大丈夫。周りの邪魔にならないコーデであればどんなファッションも楽しめますよ。もし推しのライブであれば、暗い会場内でも見えやすいホワイト系コーデでアピールするのもイチ押しです♪


ロック系バンドなど動きがあるライブの場合、アウターの下はロンT(長袖Tシャツ)やスウェットなどストレッチが効いたトップスがおすすめ。ドーム会場では手を振る動作が多くなるので、腕周りを動かしやすいトップスが重宝します!


冬ライブの中でも、12月のライブはクリスマスムードが強くなる特別なイベント。レッドトップスでクリスマスっぽさを薫らせるのもライブ気分が盛り上がるコーデアイデアです。
【50代・冬ライブの服装】中規模の会場(NHKホール・渋谷公会堂など)
50代向け冬ライブの服装、続いては中規模会場の服装をご紹介。NHKホール・渋谷公会堂など、音楽ホールや市民会館・県民会館などの会場です。
こちらはドームやアリーナといった大規模会場より小さいものの、密着状態にはならないので、会場内が暑くなりすぎることは少なめ。アウターの下は【いつもの冬コーデ】、ライブで盛り上がることを考える場合も【いつもの冬コーデより薄着くらい】でOKです。対して半袖では少し寒く感じるかもしれません。
・NHKホール
・渋谷公会堂(LINE CUBE SHIBUYA)
・フェスティバルホール
・名古屋国際会議場 センチュリーホール
・福岡サンパレス ホテル&ホール など


中規模会場でのライブもコーデは比較的なんでもOK! ブーツを履いていくのもアリです。ただ足元のスペースが狭い、段差があるなどの可能性があるので、靴は高いヒールではなくペタンコタイプやローヒールの方が安心です。


盛り上がる曲が多いアーティストなどライブで動くことが予想されるなら、アウターの下は動きやすいトップスが◎。腕まくりしやすいデザインだと、暑くなってきたときに袖をまくって体温調整しやすく便利です。


ちなみにバラードなどゆったりした曲が多いライブの場合、イスに座ったり立ったりする動作が増えます。そのためパンツコーデではゆとりのあるデザインを選ぶのがGOOD! ひざが詰まることなく、快適に過ごせますよ♪
【50代・冬ライブの服装】ライブハウス(Zeppなど)
50代向け・冬ライブの服装、次はライブハウスの服装を解説します。Zepp系列など、ライブハウスと呼ばれる会場です。
ライブハウスは会場が小さいことが多く、特にオールスタンディング(イスなし)、かつ満員の場合は人と人がすし詰め状態になり熱気で包まれることも。音楽ジャンルにもよりますが冬でも暑くなりやすいため、アウターの下は【いつもの冬コーデより少し薄着の服装】がおすすめです。ロックライブ・ダンスミュージックなど激しく動く場合は半袖でOKなケースもあります。
・Zepp DiverCity(TOKYO)などZepp系列
・LIQUIDROOM
・なんばHatch
・DIAMOND HALL
・福岡DRUM LOGOS など


冬のライブハウスの服装、アウターの下は長袖カットソーやロンT(長袖Tシャツ)を着るコーデがイチ押し! 半袖より寒くなく、保温性が高すぎないので暑くなっても快適です。


薄手の服一枚では不安……という方は前あき服を重ね着するなど、ぶ厚いニットを使わない服装が◎。というのも厚手ニットはあたたかい反面で暑くなりやすく、しかも狭いライブハウス内では脱ぐのが至難の業! 脱ぎ着しやすいコーデの方がおすすめです。


冬のライブハウスの服装で大変なのが、外での待ち時間。入場待ち・物販列とロッカーに上着を預けたあとの時間はひたすら凍える……!
そこでアウターとは別に、薄手のジャンパーやパーカーを持っていくことをおすすめします。外での待機中は羽織って防寒、会場に入ったら脱いで腰に巻けば邪魔になりません♪
【50代・冬ライブの服装】冬フェス会場(COUNTDOWN JAPAN・レディクレなど)
冬のライブといえばフェスも外せません! COUNTDOWN JAPANをはじめとする【冬フェス】の服装も見てみましょう。
大規模な冬フェスの場合は会場がとても広く、全体で見ると暑くなりすぎることはありません。しかしアーティストによってはエリアが満員になったりと、ステージ別・アーティスト別に暑さ具合が異なります。そのためアウターの下は【いつもの冬コーデより少し薄着、かつ脱ぎ着しやすい服装】を意識すると快適に過ごせます。
・COUNTDOWN JAPAN(CDJ)
・FM802 RADIO CRAZY(レディクレ) など


冬フェスの服装としておすすめしたいのが、薄手アウターのスタイリング。トラックジャケットなどの薄手アウターを羽織れば、寒いときは前を閉めて・暑くなったら脱いで、と体温調整がカンタンに行えます!


Tシャツにカーディガンやパーカーを重ねるスタイルは脱ぎ着しやすく、冬フェスの定番コーデ。中にライブTシャツを着てもおしゃれですよ♪

冬の2大フェスと言われる「COUNTDOWN JAPAN」「FM802 RADIO CRAZY(レディクレ)」は海近くの会場で開催されるため、風が強く吹きやすいことも押さえておきたいポイント。ナイロンジャンパーなど風がしのげるアウターがあると、移動時や外に出たときに役立ちます。
【50代・冬ライブの服装】アウターはどうする?
冬のライブはアウター選びにも悩むもの。50代、上着は何着てく?

どんなライブにも対応できるのがダウンジャケット。一枚でとってもあたたかいから、アウターの下が薄着でもOKです! ただダウンコートになるとかさ張ってしまい、座席の下にしまったり、ロッカーに預けたりするのが大変なことも。ダウンジャケットなどショート丈の方が扱いやすいですよ。

なお冬は黒ダウンを着る人がとっても増えるので、ライブ会場では時にダウンの取り違えが起こることも……。不安な方は黒以外のカラーを選ぶ、もしくは自分のダウンであることがわかる目印を付けておくと安心です。

大規模会場・中規模会場であればコートもアリ! そのほか大型の冬フェスではクローク(手荷物預かり)が準備されていることが多く、クロークバッグに入るサイズであればコートも問題ありません。一方ライブハウスは小型ロッカーのみの場合が多いので、コートがかさ張るようなら避けた方が無難です。

冬フェスではサッと羽織れるアウターが役立ちます。特にキルティングアウターは軽くてあたたかく、フェスの服装に合う優れもの! 途中で会場の外に出たいときにも便利ですよ♪
【50代・冬ライブの服装】ちょうどいい防寒対策って?
冬のライブはいかに外で冷えないかがポイントに。寒さ対策には何が便利?

冬ライブでは服でガッツリ防寒するより、小物を使って防寒するのがおすすめです。特に重要なのが首元! マフラーやストールで首をあたためるだけで段違いにポカポカ感じられます♪

首と同じくあったかくしておきたいのが手首。「3首をあたためるとよい」と言われるように、首・手首・足首は冷やさない方がいいパーツ。アームウォーマーや手袋を着けるだけでも防寒対策として有効です。

頭の防寒対策は意外と忘れがちなポイント。ニット帽やキャップなど帽子を被るだけで、冷え方が大きく変わります。ただしライブ中は後ろのお客さんの邪魔になる可能性があるので、公演が始まったら脱いでおくとGOOD。
【50代・冬ライブの服装】ライブTシャツのおしゃれコーデアイデア
ライブグッズといえばライブTシャツ! せっかくならライブ当日もおしゃれに着こなしたいですよね。ここからはイチ押しのライブTシャツアレンジコーデをご紹介! モデルさんのTシャツスナップを参考に、ぜひマネしてみてください。

すぐマネできるアレンジコーデがこちら! 肩からカーディガンを掛ける着こなし方です。ライブTシャツのプリントとカーディガンの色を揃えれば、ワンランク上のおしゃれも楽しめます♪

肩掛けのほか、たすき掛けする着こなしも素敵。カーディガン以外にシャツを使ってもOKですよ。カンタンなのにアレンジ感が出るライブTシャツコーデです。


周りとかぶらない着こなしをしたいなら、ベストを上から羽織ってみるのはいかが? 街着風スタイルなのに実はライブTシャツ、というギャップがおしゃれなコーデ術です!
































