定番だと思ってサラッと着ていた「デニムジャケット」。ある日、急にしっくり来なくなることってありませんか?
実はこれ、「大人のおしゃれとは?」と疑問に感じ始めた”年齢の変化を受け入れる時期”に起こりやすい現象。”おしゃれに前向きな女性”こその悩みかもしれません。
そこで今回は「アラサーの女性」に向けた、デニムジャケットを今年顔に格上げするコツをピックアップ。中でも、今季まずは試したい「オーバーサイズ」を使った大人カジュアルな春コーデを集めました。
もくじ
足元だけをガーリーに。”バレエシューズ”を投入
オーバーサイズのデニムジャケットはカジュアル感が強くなるアイテム。そのカジュアル感を、いかにシックに仕上げるかが今季のポイントのひとつです。
足元からテイストミックスさせる方法は王道ですが、「バレエシューズ」でガーリーな気分を添えるのが旬。落ち着いた色のバレエシューズをチョイスすると、高見えするカジュアルコーデに仕上げやすくなります。
白と水色。”淡い色”のレイヤードスタイルが新鮮
グレー、ホワイトなどの淡い色だけで全身コーデを完成させるのが今季の気分。ライトカラーのデニムジャケットを、このトレンドコーデに加えるのもおすすめです。
デニムが色落ちしたことで作られる水色は深みがあり、色合わせも簡単。グレー系カラーはもちろん、ベージュなど茶系の色とも今季は楽しめそう!
”まるでシャツ”のようにクシュクシュと着こなすデニムジャケット
大きめなジャケットを”手が隠れるようにすっぽり”と着こなすのもトレンドですが、大人っぽさを大切にするなら”まくり上げて”コーデ。まるでビッグシャツようにラフな着こなしは、こなれ感をUPさせます。
オーバーサイズのデニムジャケットの中でも「生地が柔らかいもの」や「薄手なもの」、「ストレッチ性があるもの」でトライすると着心地も快適に。
”夏まで着られる”ワンピース。春はデニムジャケットをプラスして楽しむ
今年の夏も、無地のワンピースに人気が集まります。春にも兼用できる生地の一着なら、デニムジャケットを羽織って長い期間楽しみましょう♪
アラサー女性が押さえておきたい、あか抜けのポイントは「ワンピースの丈感」。デニムジャケットと合わせるなら、できる限り”長め”の丈をチョイスするとトレンドコーデに仕上げやすくなります。
反対に気を付けたいのは「ひざ丈やひざ下程度」の長さ。デニムジャケットとあか抜けさせるには、かなり洗練されたセンスが必要です。
大人力をガツンと上げる”肩掛け”は今季も健在
モデルさんのような「タイトなシルエットのスカートやワンピース」は、デニムジャケットを使って大人カジュアルを作れる強い味方。着こなしに迷ったら、まずは試してまちがいないアイテムです。
また、ジャケットを肩掛けする着こなしは今季も健在。グッと大人っぽさが上がるテクニックは、気分で使いこなしたいですね♪
トレンド真っただ中。”レギンスのレイヤードスタイル”にも相性抜群
去年の秋から鉄板のトレンドコーデとして支持され続けている「シンプルワンピース×レギンス」の着こなし。羽織りものとして、オーバーサイズのデニムジャケットは相性抜群です。
また柔らかなスウェットやカットソーでのワンピースが多い今季、失敗すると部屋着っぽくなりますよね。そんなとき、デニムジャケットの硬さが程よいアクセントにもなってくれます。
ダボっとトップスにぴったりパンツ。あか抜けの秘密は”カラーセンス”にあり
オーバーサイズのデニムジャケットと、お尻が隠れる程度の大きなスウェットパーカーをレイヤード。そんなダボっとしたトップスに、ぴったりパンツを合わせるのは、何十年前から支持され続けているシルエットです。
そんな定番の組み合わせを旬顔にするには、まず”色合わせ”にトレンド感を取り入れること!
近年の”こなれた大人カジュアル”といえば「モノトーンやベージュ、茶系」など、落ち着きのある2~3色でまとめるとベスト♪ そこにデニムジャケットを投入すると、あか抜け感が断然違って見えます。
全身ライトカラーに”メリハリ”としてデニムジャケットをプラス
”淡い色だけのコーデ”は今季らしいスタイリングの特徴。そこにグラデーションするようなライトカラーのデニムジャケットを加えるのも素敵ですが、アクセントとして濃い色を投入するテクニックもあります。
ブルーカラーはもちろん、濃紺のデニムジャケットでも、モノトーンコーデのような強いメリハリを作って楽しむことができます。