モノトーンの人気が続いてきましたが、おしゃれさんの間ではカラーアイテムに注目が集まっています。その一方で色数が増えることにより、着こなし方に不安なことも。私達が困る大きな要因は「どこか子どもっぽい雰囲気になる」「似合う似合わないがハッキリわかる」の2つではないでしょうか。
そこで今回は、カラーアイテムを上手に取り入れる4つのポイントをお届けします。春服のお買い物の参考にしてみてくださいね。
もくじ
【カラー攻略その1】 カラー初心者さんは落ち着いて見える寒色系からスタート
カラーアイテムの中でも寒色系であるブルーは、初心者さんにも使いやすいカラー。ピンクやイエローなどの暖色系よりも派手さを感じさせないから、大人世代も取り入れやすいはずです。
スナップのようにブラウンやベージュのアイテムを組み合わせて、カラーコーデをマイルドに仕上げるのが、今年らしさを演出する大事な鍵。
【カラー攻略その2】くすみがかったミントで旬のチョコミントコーデにトライ
カラーアイテムの中でも比較的取り入れやすいのが、カーキやマスタードなどのくすんだ色合いです。特におすすめなのが、落ち着いたグリーンにホワイトが混ざったようなミントカラー。くすみのある色味の中でもクリーミーな仕上がりを期待できます。
顔に近いトップスで取り入れても地味に見えない利点もあり、大人世代も難なく着こなせますよ。スナップのようなミントとブラウンを組み合わせたチョコミント配色は、休日のお出かけ気分を盛り上げてくれそうです♪
【カラー攻略その3】薄い色味なら、ピンクなどの暖色系もOK
暖色系を取り入れるなら、初心者さんはスナップで着こなしているピンクのセットアップのような淡い色味がおすすめ。難易度の高い暖色ですが、実は色味の薄いタイプを選ぶと失敗しにくいんです! その理由は、薄めのカラーは濃い色と比べ、似合う・似合わないにあまり左右されないから。
例えばショッキングピンクのような濃い色味だと、似合わなかったときに色だけが妙に目立って見えることがあります。「そのピンクのニット可愛いね!」と褒められたとしても、もしかしたらピンクの服だけが浮いて見えて目を引いた、という場合も……。
本当に似合うカラーであれば、「今日もおしゃれだね」「表情が明るいけど、いいことあった?」など服単体ではなく、あなたの雰囲気全体が褒められる対象になるはず。淡い色味からスタートして、暖色攻略のきっかけにしてみてくださいね。
【カラー攻略その4】肌色に合ったパープルが、オシャレ上級者見えを実証
レッドとブルーが混ざり合うことで完成するパープルは、赤紫や青紫など色に深みがあるのが特徴。色相環(しきそうかん)では寒色と暖色の間を位置し、「中性色」と呼ばれています。
苦手意識を持たれやすいパープルですが、実は選ぶ基準はとっても簡単。肌がイエローベースの方は、赤味のあるパープルを。ブルーベースの方は青味の強いパープルをセレクトすれば大丈夫ですよ! 身にまとうだけでおしゃれ見えが叶うカラーなので、今季は積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。