2000年前から使われていた? 「モヘア素材」の身体にも心にもホットな話

この秋のニットの中でも注目したいのは「モヘア素材」。ボリューム感やリラックス感が今の気分にぴったりです。
みなさん、このモヘアとはそもそもどういったものなのかご存じですか?
今回は意外と知らないモヘアに関するトリビアをお届けします♪

モヘアは”アンゴラヤギ”の毛

モヘアとは「アンゴラヤギ」の毛から作られた糸のことです。
「アンゴラ」といえばウサギを連想する方が多いかもしれませんが、モヘアはヤギなんですね。もふもふのアンゴラヤギは、トルコでなんと2000年前から人に飼われていたそうです。食用ではなく毛糸用として育てられてきました。
紀元前に聖人モーゼがモヘア素材の布で祭壇を作ったなんていう記録も残っています。

現在ではトルコだけではなく諸国でモヘアが作られているものの、最高級品はやはりトルコだとか。そもそもトルコ語で「最高の糸」を意味する「マクヒア」がその語源のようです。

世界的に有名な「シュタイフ」のテディベアにもモヘア素材が使われている

「シュタイフのテディベア」を耳にしたことがある方は多いでしょう。
ぬいぐるみを作る企業であるドイツのシュタイフ社は、モヘア素材を多用しているそう。大人だけではなく子どもにも優しい触り心地だということですね。

男性ウケばっちりなモヘア素材♡

モヘアは以前こそ高級品でしたが、現在では多くの国がアンゴラヤギを飼って毛糸を輸出しているため、お手頃価格で手に入るようになりました。
ふわふわ感のあるモヘア素材は、男性ウケもばっちりなのでデートにぴったり。

スナップのようなフェミニンなコーデなら失敗なしでしょう!

軽くて暖かいモヘア素材なら、肩こりになりにくく旅行にも◎

暖かさも折り紙つきのモヘア素材。
一枚でも暖かく着られますが、冬の匂いを感じたら重ね着して活かしていきましょう。
スナップのようなモヘア素材のカーディガンは何にでも合わせやすく、一枚持っていれば重宝します。おまけに軽いので、肩こりの原因にもなりにくく、冬の旅行でも荷物になりません。
いかがでしたか。
可愛いだけではないのがモヘア素材のすごいところ。

モヘア素材のアイテムを買うときには、ぜひ思い出してみてください♪

ライター:みずしま

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みずしま

着付け師の母のもとで育ち、和装・洋装問わずコーディネートの面白さに目覚める。大学院を終えたのち、おカタイ職業に就いたものの、「おしゃれな格好が出来ないこと」が想像以上のストレスとなり退職。現在は学生時代から続けているライター業で生計を立てている。普段から和装をする機会も多く、そのこともあってかシンプルな形の中に小物や色味でメリハリをきかせたコーディネートが得意。趣味は観劇で、特に歌舞伎の鑑賞はライフワーク。観劇中もついつい衣装に目がいってしまうのはご愛嬌。