どんなに気を使っていても、年を重ねるごとにどうしてもお肌は衰えていくもの。「そんなに昔と変わってない」と目を背けるのではなく、その年齢なりの付き合い方をしていくのが本当の意味で美しさを保つ方法です。
アラサーとなり、今まで使っていた化粧品が合わない、なんだか調子が悪い、そんな風に感じたことはありませんか?
言われてみれば気が付く、アラサー女子のお肌チェックをしていきましょう。
30代は最初のお肌の曲がり角
気になるトラブルや慢性的なお肌の悩みがないという場合でも、「言われてみれば……。」という症状はあるものです。
そこで、まずは多くのアラサー女子が抱えているお肌の変化をチェックしてみましょう。
- 化粧品を変えていないのに化粧崩れしやすくなった
- 夕方になると目元・口元がカサカサになる
- 肌の透明感がなくなってきた気がする
- 前より毛穴が目立つようになった
- 季節の変わり目に肌荒れしやすくなった
- ニキビが治りにくい
- 笑いジワができるようになった
- 枕のあとが取れにくくなった
- 睡眠不足だったり疲れているとすぐ肌が荒れる
- 仕事帰り、ふと顔を見ると「老けたかも」と感じる
などなど、言われてみれば当てはまる項目がいくつかありませんか?
エイジング肌に一番大切なのは保湿です。
アラサー女子の保湿、2つのポイント
エイジング肌というと、高い化粧品を使わないと改善しないと思っているかもしれませんが、そうではありません。きちんと正しいケアをすれば、高級な化粧品は必ずしも必要というわけではないのです。
保湿をするときは、2つのポイントを押さえておきましょう。
1.マルチなビタミンC美容液で土台であるお肌を整える
どれだけ潤いを与えても、土台となるお肌がボロボロでは美容成分をしっかりと入れ込むことができません。まずは、美肌においてマルチな働きが期待できるビタミンCで肌状態を整えていきましょう。ブースターとして、もしくは美容液としていつものスキンケアにプラスして投下するのがおすすめ。
2.その化粧品はあなたの肌に合っているのか?
「肌のきれいな人が使っているから」「口コミが良いから」そういった理由で化粧品を買う人は多いと思いますが、本当にその化粧品はあなたのお肌に合っていますか?
・なかなかお肌状態が改善しない
・使うと熱くなったり、ピリピリする
当てはまる場合はお肌に合っていない可能性があります。
ブランドの化粧品だからと言って必ずしも良いわけではありません。中にはドラッグストアで1000円程度で買える化粧品の方がお肌に合う場合も。
「これだ……!」と思えないのであれば、使っているスキンケアコスメの見直しも検討していきましょう。また、今までお肌に合っていたとしても、年を重ねて合わなくなることもあります。先入観を持たず、その時の自分に一番合う化粧品を探していきましょう。