冬のお出かけには室内で楽しめる美術館もぴったり。ですがどんな格好で行くべきか少し迷ってしまいませんか? カジュアルすぎる格好も、綺麗にキメた格好も浮いてしまいそうです。大人がリラックスしてアートを楽しむことができる美術館コーデのコツは何でしょう?
それは「スクールアイテムを大人のディテールに変換して取り入れる」ということです! ほんのり漂う「おりこう」な雰囲気が美術館によく合うのです。このコツさえ踏まえれば美術館コーデはとっても簡単! 早速、各スクールアイテムごとに参考コーディネートを見ていきましょう。
もくじ
”プリーツスカート”を大人なロング丈で取り入れる
スクールガールの象徴でもあるプリーツスカートが醸し出す”きちんと感”は美術館にぴったりです。ロング丈で取り入れると、大人の女性にもよく似合いますね。コーディネートしやすいブラックプリーツスカートはもちろんおすすめですが、きれい色で遊ぶコーディネートも、ファッションをアートのように楽しむ感覚そのものが場所にとても合うのでおすすめです。
大人ロング丈の”ダッフルコート”をメンズライクに着こなす
学校の指定コートにもよく選ばれているダッフルコートは、今じわじわと流行の兆しを見せている注目アイテムです。学生の印象が強いので、ロング丈を選んで大人の印象に変換しましょう。パンツコーディネートに合わせるのも、学生印象を払拭するには有効な方法です。あくまでごく僅かに漂う”スクール感”が、同じく学びの場でもある美術館にしっくりとハマります。
男子学生のような”グレンチェックのパンツ”をフェミニンなトップスに合わせる
クラシカルで落ち着いた印象ゆえに男子学生服にもよく採用されているグレンチェックのパンツは、同様の印象である美術館にもよく合うアイテムです。メンズの印象が強い柄なので、トップスはフェミニンなものを合わせるとバランスよくまとまります。柄の印象に合わせて、フリルやギャザー、バルーン袖といったクラシカルなディテールを選ぶと統一感のあるスタイルに仕上がります。
ホワイトオックスフォードシャツの襟を覗かせる
スクールアイテムとして欠かせないホワイトオックスフォードシャツは、襟を覗かせるだけで知的な雰囲気が漂います。ボタンを開けてラフに、閉じてきちんとなど、お好みの印象に加減してニットやベスト、ワンピースなどに合わせてみてください。たったこれだけのディテールなのに、程よくイン感が漂う美術館コーデに仕上がります♪
ひざ丈やミモレ丈など、”優等生丈のフレアスカート”を黒×きれい色でコーディネートする
ふわりとしたシルエットのフレアスカートは女性らしく、更にひざ丈以上の場合は”優等生”といったややお堅い印象もあります。その印象はキープしつつ、黒×きれい色といったくっきりとした色合わせで大胆さを加えると、美術館という場所とも共通する”知的な遊び心”のあるコーディネートに仕上がります♪
美術館には、堅苦しくない、程よいきちんと感が似合います。スクールアイテムを取り入れるとちょうど良い雰囲気に仕上がるので、コツを踏まえぜひ活用してみてください♪