春のパンツルックは「ホワイトカラー」の一本があると着回し便利ですよね! 数あるホワイトパンツでも、”丈”の違いで着こなし方や印象が大きく変わります。
そこで今回は「クロップドorフルレングス、どっちを着回す? 春のホワイトパンツ着こなしヒント集」をご紹介。くるぶしが隠れる「フルレングス」と、6~7分丈程度の「クロップド」に分けて、こなれた春コーデをピックアップ。マネしたいコーデのコツも解説します。
もくじ
【フルレングス/01】アンニュイな大人色はベージュを重ねて
ホワイトワイドパンツ以外を、濃淡さまざまなベージュカラーのアイテムでコーデ。ベージュの持つ上品な雰囲気を重ね合わせることで、深みあるトレンドスタイルに仕上げています。
特に足元の「バブーシュ」はシンプルながらひねりの効いた旬顔アイテム。シンプルなだけで終わらせないセンスが光ります。
【フルレングス/02】サロペットもブラウスでシックに着こなす
デザイン自体が大人っぽく更新されてきているサロペットですが、やはり”子どもっぽい”イメージがぬぐえないもの。あか抜けするかどうかは「コーデ力」がキーワードとなってきます。
モデルさんはストライプで袖に膨らみのあるブラウスをチョイス。”ブラウス”が大人っぽさを底上げし、生地にナチュラルな風合いを選ぶことで、全身の統一感が増しています。コーデセンスの抜きんでた装いです。
【フルレングス/03】センス光る”ボトムインしない”フルレングス
フルレングスのホワイトパンツはボトムインすることが多い近年。そこに「ボトムインしない」テクニックでスタイリッシュに着こなせたら素敵ですよね! しかし、バランスよくまとめるには工夫が必要です。
モデルさんはインパクトのあるバッグで、全身にアクセントを。さらに厚手生地のトップスがメリハリを作り、抜け所が作りにくいフルレングスでもすっきりと仕上げています。
【フルレングス/04】ハイウエストで魅せるタックのきちんと感
きれいなブルーとホワイトのコントラストがすがすがしいシンプルコーデ。ハイウエストパンツの「タック」をしっかり見せる着こなしで、きちんとした印象を前面に押し出しています。
【フルレングス/05】ワントーンにロングアウターで”すらり”と縦ライン
トップスとワイドパンツを、ホワイトカラーでワントーンに。そこにカーキ色のロングコートを着ることで、縦ラインを作っています。スラリと着こなしたい気分の日にマネしたいテクニックです。
【クロップド/01】リゾートムードとセンタープレスのハイセンスなMIX
大ぶりのボタンが懐かしい雰囲気のブラウスを、ホワイトのクロップドパンツでコーデ。ブラウスとハットが”リゾート感”を醸し出す中、あえて「センタープレス」のパンツを投入。さりげない”きちんと感”とのテイストMIXが、人と被らないハイセンスな着こなしへと格上げしています。
【クロップド/02】ニットが薄手になった春はチュニック丈が狙い目!
ゆるっとチュニック丈のニットを、ホワイトのクロップドパンツにレイヤードしたモデルさん。明るいカラーのニットをチョイスし、大人の可愛らしさが引き立つ春コーデに仕上げています。
お尻がすっぽり隠れるニットを着ぶくれせずに楽しみたいなら、薄手になった春がチャンスです♪
【クロップド/03】たっぷりのギャザーもクロップドパンツなら怖くない!
今季の春も注目されている「たっぷりギャザー」が入ったブラウス。「好きなデザインだけど、ボリュームが出そうで着こなせない」という方は、タイトなクロップドパンツがおすすめ。上半身の服に着慣れないボリュームがあっても、全身で見るとメリハリよく着こなせます。
【クロップド/04】白の美しさを存分に着こなすエレガントスタイル
春の日差しを味方にできそうな、ホワイトカラーのワントーンコーデ。抜けるような白は、軽やかさだけでなく華やかさも纏えます。カバンに添えたスカーフがエレガントな気分を底上げしています♪