なるべくなら着痩せして見せたいスタイリング。それなのに実際よりも太って見えたら、せっかくのオシャレも台無しですよね。
今回は、知っておきたい着痩せの知識を4つお届けします。「着太り」を連想させるアイテムの着こなし方や、痩せて見えるカラー・柄をマスターして、美スタイルを手に入れましょう!
※記事中のモデルさんはみなさんスタイルの良い方ばかりですが、一般的なテクニックとしてご参考にしていただけると幸いです。
もくじ
【着痩せ攻略1: 春色ニット】Vネックですっきり見せる
淡いカラーニットは春コーデにはハズせないアイテムですが、なんだか着太りしてしまいそうと心配な方も多い様子。そんなときはニットの「ネックライン」に注目を! スナップのようなVネックなら首元がすっきりし、ヘルシーな肌見せも叶う頼りがいのある一着に。ニットの前だけをインするとスタイルアップ効果も期待できるから、ぜひ試してみて。
【着痩せ攻略2: チュニック丈】ストライプ柄を味方に
チュニックなど半端丈のアイテムは体型カバーとしてよく使われますが、実は中途半端な長さから着太りを招く恐れもあるから注意が必要です。こちらでは長め丈シャツに使われたストライプ柄が縦のラインを強調! 柄が効果を発揮して、上下ゆったりシルエットでもスタイルよくオシャレに仕上がっています。
ストライプ柄シャツ×レザーパンツのモノトーンコーデには、ベージュのバッグを添えてナチュラルに仕上げるのが大人のたしなみ♥
【着痩せ攻略3: ボーダー】四角形と細い線を意識
カジュアルの定番柄でありながら、実は着太りしがちなのがボーダー。攻略法は2つ!
1. ボーダーの線が細いタイプを選ぶこと。
2. シルエットは四角形を意識すること。
スナップのボーダープルオーバーは、まさに着ぶくれしないボーダー服の見本です。細い線のボーダーかつスクエアシルエットは背が高く見えるため、着痩せに繋がりますよ。これは「ヘルムホルツの錯視」とも呼ばれ、ストライプより痩せて見えるという研究結果も出ているので、実践しない手はありません♥
またプルオーバーの袖が長い場合は、袖をまくることで四角形に近づけることができるので試してみて。
【着痩せ攻略4: 色】オールブラックよりもオールネイビーが大人向け
痩せて見えるからとブラックの服を選ぶ方も多いと思いますが、ちょっと待って! 確かにブラックは引き締め効果があるカラー。しかし存在感が強すぎてしまい黒い塊や鎧のように見え、かえって体のラインを強調している可能性も……。そこでおすすめしたいのが「ネイビー」です! ブラックよりも主張が強すぎないから、程よく引き締まった印象に見せてくれるのが嬉しいところ。
スナップはシャツ×Aラインスカートのオールネイビーコーデ。抜き襟やウエストインなど着こなしでリズムをつければ、野暮った見えが心配なワントーンスタイルもスタイリッシュに決まります。ホワイト小物で季節感をメイクしているところもお見逃しなく。