乾燥が気になる冬。顔だけではなく、頭皮や髪も乾燥しやすいんです。
今回は乾燥を防ぎながら、美しい髪を作るお手入れ方法についてご説明します。日ごろのケアを入念に行えば、美人髪をすぐに手に入れられますよ。
もくじ
「シャンプー前」が重要! シャワーで汚れを落とすことを意識しよう
まずはシャンプーを付ける前に、ある程度シャワーで頭皮の汚れを落とすことが大切です。目安は2~3分。シャワーでサッと流すだけだと、シャンプーが泡立ちにくくなります。
泡立てようと無理に頭皮をこすれば、摩擦が発生し髪が傷みます。さらに肌を傷つけ、乾燥の原因にも! シャンプー前のシャワー中は軽く頭皮を揉み、全体を濡らすよう意識してみてくださいね。
お風呂場には「クシ」を用意して! サロン後のような仕上がりに♪
シャンプー後にトリートメントを付ける際にもポイントがあります。まずは普段通り、中間から毛先にかけてトリートメントを付けてください。全体に付けたら、次に「クシ」でとかしましょう。
とかすことでトリートメントが平均的に馴染み、美容院に行った直後並みのサラサラヘアに仕上がります。ちょっとした意識で、さらツヤ髪に変身です♪
頭皮の乾燥が「ふけ」の原因に?! 頭皮ケアも忘れずに
頭皮の乾燥が気になる方は、頭皮に潤いを与えるヘアアイテムを使いましょう。ドラッグストアでも簡単に買うことができます。
一方、いま現在ふけが気になっている方は要注意。ふけが細かく、かさかさした見た目の物は乾燥やアレルギーが原因とも言われています。念のため皮膚科に行ってから、ケアアイテムを買うようにしてくださいね。
「お風呂後のケア」も重要。前日の手抜きが翌朝のセットに影響します
髪を乾かす前や、乾かした後に付けるケアアイテムも活用してみてください。流さないトリートメントや、ヘアオイル・ヘアクリームなど種類はさまざまです。
さらっとした仕上がりなら、トリートメントやヘアクリーム系。ツヤを出したい方はオイル系がいいでしょう。前日のケアが翌朝のヘアセットに関わってくるので、手抜きをせずにケアしましょう。
いいことずくめの「ドライヤー」は絶対やるべき!
ドライヤーで髪をしっかり乾かす作業はとても大切です。特に夏場は暑いという理由でサボりがちになっていませんか?
濡れたまま眠った場合、寝癖がつきやすくなったり、髪を保護するキューティクルを傷つけたりしてしまいます。また頭皮に潜む細菌の繁殖に繋がり、臭いの原因にも! 面倒でもしっかりと髪を乾かすようにしてくださいね。