サロンで施術してもらうぷっくりとしたジェルネイルは可愛いですが、最近ではセルフネイルに切り替える人が増えているそう。「自分で好きなときに変えられる」「おうち時間が増えたから」などが理由のようです。筆者もジェルネイルからポリッシュ派になった一人。
しかし、セルフネイルを始めた頃は不器用でなかなかうまく塗れず苦労しました。そこで今回は、不器用な私の体験を踏まえて「おうちネイル」で気を付けるポイントを解説。失敗しにくいポリッシュの選び方、おすすめの色や簡単なアート、お手入れまでご紹介します。
もくじ
ポリッシュの選び方:自分が塗りやすいものを見つける!
ポリッシュの質感はメーカーやブランドによってさまざま。サラッとしていたり、トロッとしていたりと、それぞれ塗りやすさが違います。筆者の場合、サラッとしたタイプの方がムラや気泡になりにくい感覚です。
また好んで使っているブランドは、塗りやすい「CANMAKE(キャンメイク)」「NAIL HOLIC(ネイルホリック)」「CHANEL(シャネル)」。気軽に買えるキャンメイクとネイルホリックは特におすすめです♪
色選び:「ワンカラー」はオシャレに見えて好きな色を
ネイルのための時間が取れなかったり、技術的にアートは自信がなかったりする場合は、おのずとワンカラーになりますよね。それなら「これを塗ると気分が上がる」「塗るだけでおしゃれに見える」そんな色を見つけるのがおすすめです。
ワンカラーでもこなれて見えるのが、ブラウン・ベージュ・くすみカラー。お気に入りのポリッシュを揃えておきましょう。
アート:おうちネイルに「ラメ」が頼れる!
不器用でもアートがしたい! それなら「ラメ」に頼るのがおすすめ。ごくごく簡単なアートで映えるのがラメの良さです。
・他の色に重ねて塗る
・1本の指だけ色を変える
・爪の先端だけにのせる……など
ラメならちょっとくらい雑に塗っても失敗しないので、不器用さんも安心してチャレンジできますよ。
仕上げ:トップコートで抜かりなく
最後の仕上げは「トップコート」。筆者の場合は、固めに仕上がるものの方が長持ちします。ドロドロしてくると気泡になりやすいのでご注意を。
筆者が愛用しているのは、気軽に買えるCANMAKE(キャンメイク)の「カラフルネイルズ トップコート」。雑に塗ってもきれいに仕上がり、早く乾き、そして何よりお手頃価格! いろいろなブランドのトップコートを使ってみましたが、今ではキャンメイクに落ち着きました。
お手入れ:「甘皮処理」は、セルフとサロンの両方で入念に!
セルフネイルを始めたばかりだと、「甘皮処理」を重視しない方もいるかもしれませんね。実はとっても大切なんです! しっかりケアするだけで仕上がりに差が付きます。「プッシャー」で甘皮を押し上げて、余分な部分と角質をカットしてください。
筆者はセルフでも甘皮処理をしますが、2カ月~3カ月に一度はネイルサロンでケアしてもらっています。料金はサロンにもよりますが、2,000円~3,000円でできるところがほとんど。プロにしっかり処理してもらうと、自分で塗るときに楽ちん&キレイに仕上がるので、おすすめの方法です。