祭や花火大会のが待っているこの季節、やっぱり浴衣が着たいなぁと思うのが乙女心。
選びに選んだ浴衣をせっかく着るのなら、すっきりと美しく見せて大和撫子を装いたいところです。
今回は、待ち合わせの瞬間から帰り道まで、着崩れ知らずの着付けのコツをご紹介します。
だらしなさは絶対NGな浴衣スタイルは、ちょっとした工夫で動きやすさや佇まいがまったく変わります。普段見せない和の装いで、女っぷりをあげちゃいましょう。
浴衣のウエストの補正はしっかりと!
浴衣を着る際には、バストトップとの差を埋めるようにタオルなどを巻いてウエスト補正を行います。そのときに注意したいのが、タオルをしっかりと紐で固定することです。ウエスト部分が緩んでしまうと浴衣全体が崩れてしまうので、ここは気持ちきつめに固定しておきましょう。またタオルが難しい場合には、浴衣専用の補正パッドがあるのでこちらを活用してもいいかもしれません。
浴衣の足元の丈を調節するのが歩いても着崩れないコツ!
着付けで浴衣を羽織ったのち、前で浴衣を合わせますよね。そのときに、身体に近い方の浴衣の生地の足元の丈を、5cmほど上に引っ張ってから固定してください。そうしておくと、歩くときに足で浴衣を引っ張りにくくなるため足元からの着崩れ防止になりますよ。
浴衣の帯は下だけ締めましょう
帯を締めるときには帯の下側で、面ではなく線で締めるのがポイントです。帯の面でしめてしまうと、帯周りの出っ張っているところが浮いて弛んでしまいますが、帯の下側で締めれば帯がバストに乗ることもなく胸が締め付けられないというメリットもあります。
浴衣の着方は簡単なようで意外とコツが必要です。しかしそれさえ覚えてしまえば、浴衣でのお出かけもきっと快適に過ごせるはず。すっきりと美しく、きちんと着付けて着崩れ知らずの浴衣美人になりましょう♪